心理カウンセラーで大事なこと
こんにちは、ハッピーカムカムの大前です。
仕事柄、最近、心理カウンセラーの方とお話しすることが多いの
ですが、昨日も心理カウンセラーをたくさん育てている先生と、
ご多用な中、お話をお伺いすることができました。
とても響いた言葉の中で、
心理カウンセラーで一番重要なことは、「応対力」だということです。
相談にこられる方は、何かしら悩みを持っています。
そして、その悩みを自分で消化できないから相談にこられています。
消化できないということは、その人の頭がいっぱいいっぱいになって
いるということですので、その中に、心理カウンセラーの余計な言葉
が入ってしまうと、余計消化できなくなってしまいます。
話を心で聴くこと・応対力
重要なのは、相手の言葉を頭で聞くのではなく、相手の心と同化
して聴き、相手がいいたい事を咀嚼し、
わかりやすい言葉に置き換えてあげる「応対力」。
その積み重ねができればできるほど、相手はより心を開いてくれ、
頭がすっきりし、自然に自己解決ができるようになるようです。
あるアナウンサーが、話すことよりも、沈黙することのほうがよほど
難しいと話しているのを聞いたことがあります。
より、相手に印象に残るためには、言葉数を少なく。
相手が一番琴線に触れる言葉を、
適切なタイミングで話す「対応力」。
とても深いですね。
なお、その先生が今始めていることは、「俳句」だそうです。
限られた文字で、いかに適切な表現とわびさびを残すのか。
日本の俳句は、文字数が限られているからこそ
「空気を詠む」
「以心伝心」という文化が出来上がったのかもしれませんね。
コメント
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対応力ってとても難しいですよね。
私には永遠の課題かも(^^;
俳句・・・
いま私も実は少しだけかじりはじめているんです。
まわりに趣味にされている方がいて
成り行き上ではありましたが、
これがとても難しいのです。
昨日のブログでも勉強させていただきました。
いつもありがとうございます。