恋愛と結婚は別物と言われることがあります。結婚相手は衣食住を共にし、生計も支え合っていくパートナーになるわけなので、ただの恋人関係の時以上にお相手の見極めが大切です。
そこで、恋愛と結婚では何が違うのか、どういった形で結婚相手を見極めれば良いのかなどについて紹介します。お相手選びの参考にしてみてください。
恋愛と結婚は別物
恋愛と結婚では、さまざまなポイントが異なります。代表的な違いは、以下の5つです。
- 刺激と安定どちらを求めるか
- 関係する人の数
- 他人か家族か
- 重視する条件の違い
- 責任の重さ
それぞれ解説します。
刺激と安定どちらを求めるか
恋人に対して、ドキドキするような刺激を求める方が多いのではないでしょうか。優しいだけの相手は何となく刺激がなく、物足りないと感じる方もいるようです。
ですが、結婚相手に対しては刺激よりも安定を求める方が多いといえます。一緒にいて安心できるような存在であれば、心穏やかに過ごせます。
関係する人の数
恋愛は二人で行うものです。お互いが納得して満足しているのであれば、それだけで問題ありません。何年も付き合っているものの、お互いの両親に会ったことがないといった方もいるはずです。
ですが、結婚するとなればお互いの親族とも付き合いが生まれることになります。両親や兄弟などと顔を合わせることも多いです。
そのため、恋愛と結婚では関係する人の数が異なります。将来的には両親と同居する話が出てくる可能性もあるので、さまざまな付き合いが発生することについて理解が必要です。
他人か家族か
たとえどれだけお互いに好意を寄せていたとしても、結婚しない限り家族にはなれません。恋愛では相手は他人です。仮に二人の関係がうまくいかず、別れることになったとしても戸籍上は他人なので、手続きなどは必要ありません。
結婚している場合とは異なり、一方的に別れることも可能です。恋愛のほうが自由度は高いといえます。
ですが、結婚して家族になれば簡単に離婚することはできず、離婚を決めたとしても双方の合意や手続きが必要です。こういった制約が多くなりますが、結婚して家族になることによって税制上のメリットがあります。これは、恋人関係ではなかったメリットです。
重視する条件の違い
恋人に対して求めることと、結婚相手に対して求めることは違います。
例えば、男性の場合は、恋人に対して一緒にて楽しいことや、自分を尊敬してくれること、頼りにしてくれることなどを求めることが多いです。
一方、結婚相手に対して求めることとしては、家族などに合わせることを考えて常識人であること、子どもができたときのことを考えて母性があること、家事が得意であることなどが挙げられます。
特に家事は毎日行わなければならないことから、家事ができるかどうかを重視する方が多いです。
女性の場合、恋人に対しては安心感や自分と趣味が似ていることなどを重視します。ですが、結婚相手に求めるのは安定した生活が送れる程度の経済力や、金銭感覚の一致、一緒にいて楽しく過ごせることなどです。
また、男女問わず恋人には顔やスタイルなどを重視する方が多いのに対し、結婚相手は中身を重視して選ぶと言われます。
責任の重さ
恋愛とは異なり、結婚には責任が伴います。子どもができれば子どもを育てるのも親の責任です。
また、お互いの両親が介護を必要とする状態になってしまった場合、それぞれが協力する形で支えていく必要があります。老後のことも考え、老後資金を貯蓄していくのも一つの責任といえるはずです。
また、自分のことだけではなく、お互いに家族のことを考えて責任のある行動を取っていかなければなりません。
恋愛とは違う!結婚相手を見極めるポイント
恋愛と結婚ではさまざまなことが違うように、恋愛したい人と結婚したい人も異なります。結婚相手を探したい方は、自分が結婚したいと思われるような人になれているか、気になる相手は結婚に向いているか見極めましょう。
見極めるには、以下のようなポイントがあります。
- 生活リズムが一致しているか
- 食生活や好みが似ているか
- 金銭感覚や収入などお金の面は大丈夫か
- 距離感も共同生活において大切なポイント
- お互いの家族や友人とも顔を合わせる
それぞれ解説します。
1.生活リズムが一致しているか
結婚後は一緒に暮らしていくことになるので、生活リズムが間逆の人と結婚すると何かと苦労します。
例えば、朝型なのか、夜型なのかは必ずチェックしておきたいポイントです。
また、休日やONとOFFの時間帯が大体合うかについても確認しておくことをおすすめします。全く生活リズムが同じである必要はないものの、合わない場合はそれを許容できるか、または今後合わせられるかなどについても考えてみてください。
明らかに生活リズムが異なる場合は、結婚した後はどのように合わせていくかなどについてあらかじめ話し合っておくのもおすすめです。
2.食生活や好みが似ているか
毎日楽しく食卓を囲むためには、ある程度お互いの食の好みが合うと理想的です。食の好みが全く異なると、献立を考えるのも難しくなってしまいます。
場合によってはそれぞれ別に用意しなければならず、無駄な食費がかかることも考えられます。外食派か、自宅で自炊派か、テイクアウト派かなども確認しておきたいポイントです。
3.金銭感覚や収入などお金の面は大丈夫か
金銭感覚が合う相手のほうがお金に関するトラブルが起こりにくいです。何に対し節約し、何に対しお金を使っていきたいかなども確認しておくことをおすすめします。
4.距離感も共同生活において大切なポイント
二人の距離感はどの程度が理想と考えているのか確認しておきたいところです。例えば、常に二人でいたい人と、一人の時間を大切にしたい人とでは求めている距離感が異なります。
5.お互いの家族や友人とも顔を合わせる
結婚した後はお相手の周りにいる人々とも付き合いが生まれることになります。特に、相手の親御さんとの付き合いは必ず発生することになるので、早い段階で親御さんに挨拶し、どういった方か確認しておくのがおすすめです。
実際に、パートナーとなるお相手のこと自体は大好きであるものの、どうしても親御さんと合わず、悩みを抱えている方もいます。お互いの家族や友人と顔を合わせる機会を作り、問題なく付き合っていけそうか見極めてみてください。
総合的な見極めが必要
恋愛と結婚は別物といえるので、本当に自分に合っているかさまざまな角度から見極めていくことが重要です。性格に関することだけではなく、金銭感覚に問題はないか、望んでいる距離感は自分の考え方と近いかなど、多くの見極めポイントがあります。
ただ、中には自分にどういった方が合っているのかわからず、婚活に苦戦している方もいるはずです。そういった方は、ハッピーカムカムまでご相談ください。
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