恋愛が面倒だから恋人は欲しくない
こんにちは、ハッピーカムカムの大前です。
内閣府
が6月22日に公表した
「結婚・家族形成に関する意識調査」に
衝撃が走りました。
調査は昨年12月~今年1月、20代と30代の
男女7千人を対象に郵送とインターネットで実施。
2643人(38%)が回答。
未婚で恋人がいない761人に
「恋人が欲しいですか」と尋ねると、
「欲しくない」という回答が37・6%に上った。
複数回答で挙げた理由は「恋愛が面倒」(46・2%)、
「自分の趣味に力を入れたい」(45・1%)が多かった。
交際する上での不安(複数回答)は、
「出会いの場がない」(55・5%)、
「自分は魅力がないのではと思う」(34・2%)と続いた。
出会いのためにしたいことを複数回答で聞くと、
最多は「友人に紹介を頼む」の47・3%。
一方、「民間の結婚支援事業を利用」や
「自治体やNPOなどの団体の結婚支援事業を利用」は
5%前後と少なかった。
ここから現代の恋愛事情を読み解くと・・・
1.恋人が欲しくない4割の真意とは?
一昔前の恋愛は当たり前で、恋愛の行く末は結婚でした。
そこから、恋愛の行く末が結婚という公式は
終身雇用と同様に崩壊したような現代です。
・恋愛と結婚はベツモノ
・恋愛だけしたい人もいる
・恋愛もしたくない人もいる
など、価値観は多様化し、
未来の保障もない
“不安定”な時代です。
マズローの欲求5段階説から考えると
生きていけるか?というような生理的欲求を満たし、
その場が安全がどうか?という欲求を満たしてから
所属と愛の欲求が芽生えるので
恋人が欲しくない4割を
多い捉えるか?少ないと捉えるか?
むしろ
不安定な時代の中でも恋人が欲しい人が6割もいる
というところにも着眼したいですね。
2.恋愛が面倒くさいという裏側とは
なお、恋人が欲しくないという理由が
恋愛が面倒だからということに時代があらわていると
思います。
赤ちゃんが、恋愛が面倒くさいとは思いませんよね?(;^_^A
この面倒くさいというのは全て後付けなものだと
思います。
言い換えると、
“恋愛は疲れます”
疲弊している現代社会
どこかで、この要素が後付で脳内でスイッチがはいって
いるかと思います。
先ほどにもあげた人間の欲求の中で、
まずこの段階にある人は
何かに安全を満たしていないからとどまるわけです。
それは、おそらく
・経済的な理由
・不毛な恋愛で傷つく恐れ
・他人への不安
このような欲求不満の段階をクリアできれば
次の
所属と愛の欲求がわいてくるかと思います。
3.出会いがないからという不安
さて、交際する上での半数が不安が出会いがないという
ことでした。
“自然な出会いがしたいから”
と待ち身だけの方々を見受けますが、
そもそも現代社会に自然な出会いというのが
何なのか?
それは、個人の価値観にゆだねられるところで
曖昧なものだったりすると思いませんか?
4.95%の伸びしろがある婚活事業者
出会いのために、
最多は「友人に紹介を頼む」の47・3%。
一方、「民間の結婚支援事業を利用」や
「自治体やNPOなどの団体の結婚支援事業を利用」は
5%前後と少なかった。
私は、この5%という数字に
むしろ
95%の伸びしろがあると思いましたね。
出会いたい人をまず対象としているので、
前提が恋愛や結婚をしたい人だと考慮します。
自然な出会いから効率的な出会いへ
自然な出会いから効率的な出会いへ
おそらくその95%というのは、
恋愛や結婚の必要性・出会い方に問題意識を
もてたら変わるマーケットだからだと感じるからです。
友人の紹介に限界を感じたことはありませんか?(;^_^A
自力に自信がありますか?
ずっと友人の紹介を待ち、
仕事と家の往復で自分にあった相手と巡り合えると思いますか?
先日、私の後輩もバツ1なのですが
結婚相談所を介して再婚がきまりました。
やはり、身近な出会いには限界を感じたようで
結婚相談所での出会いは、身近で出会えない方々との
出会いも増えるので成婚にいたったようです。
弊社も婚活を啓蒙して、今年で創業16周年になりますが
まだまだ伸びしろがあるなあと実感した次第です。
“結婚相談所で出会いました”
というのが、主流になれるよう弊社も尽力したいと思います
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