こんにちは、ハッピーカムカムの羽田です。
結婚後、共働きするのか、専業主婦として家庭に入るのかは人それぞれではありますが、男女で考え方が異なりやすいポイントでもあるので、注意しておかなければなりません。そこで、共働きに関することや、子供が生まれてからの変化、共働き夫婦の実態などについてご紹介していきます。
男性は結婚しても共働きでいたい?
女性の中には「結婚したら専業主婦になりたい」と考えている方が多いのに対し、男性の多くは引き続き仕事をして欲しいと考えています。
特に子供ができたら女性は今まで通り働くのが難しくなるため、仕事のペースを落としたいと考えますよね。しかしお見合い相手の男性にこのように伝えたところ、「結婚をしても共働きでバリバリ働いて欲しい!」という理由からお断りされてしまった女性会員の方がいました。
この方の場合、その他の価値観も合わなかったようなのでこれだけがお断りの原因とはいえませんが、働き方や生活に関する価値観が異なるとトラブルも起きやすいポイントといえますよね。
そもそも共働きに必要な男性の年収は、夫婦2人だけの生活でも550万円程度は欲しいと言われていますが、30代男性の平均年収は450万円程度。ここからも「仕事を辞められると困る」という考えの男性が多いことは頷けます。
子供が生まれたら協力は必要不可欠
結婚後も共働きしてくれる女性との出会いを希望している男性に考えておいて欲しいのが、自分がしっかりサポートしていくことも考えなければならないということ。特に子供が生まれたあとも共働きを希望するのなら、働きながら家事や子育てもこなす女性の負担についてよく理解が必要です。
保育園の送迎から食事の世話、お風呂に入れて、小さいうちは夜泣きもしますし、夜中も数時間おきに起きて授乳したり、ミルクをあげたりしなければいけません。時間的に、体力的に、精神的にどれをとっても大変です…。
それなのに旦那さんが全くサポートしてくれないようだと、共働きは実現不可能になります。
「自分は子育ても家事もサポートできないけれど、奥さんには結婚後も共働きでいてほしい」
…というのは無茶な要求であるため、このあたりをよく理解しておかないと婚活も難しくなってしまうのです。
婚活をする中で結婚後も働き続けてくれる女性を探したいと考えているのであれば、共働きを希望する上で、家事や子育てをしっかりサポートする意思を見せることが重要になります。
共働きで必要な家事や育児の分担方法
家事をすべて平等に振り分けようと考えると失敗しやすくなるので、注意が必要です。ただ、お互い気づいた時にやる、時間のある方がやると決めてしまうと結局相手に押し付けてしまうことがあるため、事前にきちんと話し合いを行い、しっかり取り決めておきましょう。
よくあるのが、収入の低い女性に家事や育児を押し付けてしまうケースです。しかし、家事と育児は想像以上に大変であるため、バランスが取れなくなってしまいます。
まずは家事ややらなければならないことを紙に書き出し、リスト化しましょう。それぞれやりたくないことや、得意なこと、好きなことがあるはず。そういったことを考慮しながら割り振っていきます。
臨機応変に対応することが重要なので、先述した気づいた時にやる、時間のある方がやることについても話し合っておくのがおすすめです。また、実際にやってみると、「これは自分には難しいな」と感じることもあるはず…。
そういったポイントが出てきたらその度に話し合いをしましょう!
家事分担に失敗する大きな原因はコミュニケーション不足と言われています。お互いに不満を溜め込んでしまうのではなく、それぞれが気持ちよく行動できるようにとことん話し合いをするのもおすすめです。
子供のいる共働き夫婦の実際の生活とは
夫婦2人で生活するのに比べて、子供ができて育児が加わるとやらなければならないことが一気に増えます。その上で共働き生活を続けていくのなら、いくつかポイントをおさえておきましょう!
特にバタバタして忙しいのが朝の時間です。朝食の準備や洗濯のほか、自分たちの出勤の準備、子供を保育園や幼稚園に送っていくための準備もしなければなりません。
できれば出勤の準備は前日のうちに済ませておき、朝食は早く起きたほうか料理が得意なほうが用意すると良いですよね。
子供のいる共働きでうまくいっている夫婦の多くが、やることをシンプルにしています。
- 掃除機は週1回
- 平日のおかずはでき合いのものを買ってくる
- お米は無洗米
- 洗濯は週1~2回
- 買い物はネット通販
- 食器洗いは食洗機におまかせ
このように工夫するだけでもかなり生活が楽になると思いませんか?
反対に、一つひとつにこだわり過ぎるとうまくいきません。
「掃除は毎日するべき」とか、「毎食できたての手作り料理を並べるべき」といったこだわりが強いと、それを強要された側が負担に感じてしまいます。特に掃除に関しては、汚れやすい場所とそうでない場所もありますし、毎日家全体をキレイに磨く必要はありません。
共働きを希望する場合の婚活のポイント
婚活で共働きに賛同してくれる女性との出会いを探したいと考えているのなら、育児と家事をしっかり分担する気持ちがあることを伝えなければなりません。
よく言われるのが、「自分も手伝うから」という表現。そもそも二人で生活していくための家事であり、二人で育てる子供なので、「手伝う」という表現を疑問に感じる女性が多いんです…。
結婚相談所で相手探しをしている女性の意見を聞いてみると、「共働きを希望する男性の中には、家事育児はすべて女性がするものだと考えている人がいる」悩んでいる方もいます。
また、お互いフルタイムで働くにもかかわらず、「風呂掃除とゴミ出しはやるから」というように、ほとんど負担のない簡単な家事のみを担当するだけで「家事を分担できている」と考えている男性がいるのも事実。
共働きを希望するのなら、具体的に自分はどのようなことを担当できるのか、何が得なのかなども含めてアピールすることが重要といえます。ただ単に共働きを希望していることだけをアピールしたとしても、それを見た女性は「家事も育児も押し付けられそう」と不安に感じてしまうので、注意しておきましょう。
条件にあったら理想的な相手を探す
多くの男性が結婚後も働いて欲しいと女性に希望している一方で、家庭に入って専業主婦になりたいと希望している女性も多いです。このように全く考え方が異なる場合、なかなか婚活もうまくいきません。
重要なのは自分の希望している条件に近い女性を紹介してくれる結婚相談所を利用すること!お互いに共働きを希望している相手にめぐり合えれば、あとは育児・家事分担など細かいところのすり合わせから始めることができます。
ハッピーカムカムではプロフィールから厳選し、条件の合う相手をご紹介しているのはもちろんのこと、経験豊富なアドバイザーが熟練したアドバイスを行い、気に入った相手とのゴールインをサポートしているので、まずはお気軽に無料相談からご予約ください。
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