こんにちは(^^)
今日は「宗教を信仰するパートナーとのトラブル回避ポイントとは」をお伝えします。
結婚相談所に登録する際、宗教の有無は個人情報にあたるので、必ずしも告知義務はありません。
しかし、交際が進展していくなかで「実は宗教を信仰している」というカミングアウトをお相手から受けることは、しばしば見受けられます。
もしあなたが、結婚をしたいお相手から、宗教のカミングアウトをされたら、どうしますか?
宗教を信仰しているお相手と結婚するにあたって、後々のトラブルを避けるために、しておくべき必要なことをひとつずつ見ていきましょう。
◆お互いの宗教観を理解する
宗教は人々の生活に大きな影響を与える要素の一つであり、信者にとっては信仰の中心となるものです。
そのため、パートナー同士が異なる宗教を信仰している場合、お互いの宗教に対する信念や価値観を理解することは、結婚生活を円滑に進める上で非常に重要になっていきます。
お互いの宗教観を十分に理解するためには、まずはお互いの宗教的な背景や信仰に関する基本的な考え方を話し合いましょう。
信仰の歴史や教義、儀式や祝日などについての知識を深めることも大切ではありますが、何よりもまず確認しておくこととしては
大きく分けて以下の5つがあげられます。
◆親だけが活動している。もしくは、本人も入会している。 本人も積極的に宗教活動している。もしくは全く活動していない。
これらをまずは掌握することが大切です。
なぜなら日常生活において宗教活動が占める割合がどのくらいなのかによって大きく結婚生活は変わってくるからです。
◆結婚後、パートナーと同じ宗教に自分自身も入会する必要があるのかどうか。
本人または、その家族から入会を強要されることがないか。
お相手が積極的に宗教活動をしている場合でも、入会の強要などは一切なく、パートナーには理解者として自分が信仰をする事を認めてくれれば良い。と考えている場合も多いです。
◆夫婦間の問題に、他人(親や宗教関係者)が介入することがあるかどうか。
そのあたりは、事前にしっかりと確認をしておきましょう。そうすることで後々の問題は回避できるでしょう。
◆お布施など宗教と金銭に関わる事について。
宗教への多額なお布施などがある場合、トラブルが発生しやすいです。夫婦共有のお金を使ってお布施する可能性がある場合などは、明確に話し合っておきましょう。
◆子供の入会の有無について。
子供を授かった後に、宗教に入会させるかどうかなども、しっかりと事前に明確にしておきましょう。
このような項目をしっかりと事前に話し合い、お互いの宗教観に対する理解を深め、宗教的な信念がどのように生活や行動に影響を与えるかを明確にしておくことでお互いの信仰に対する尊重や理解が促進されるかと思います。
なお、話し合いの際は、お相手の信念や感情を尊重し、決して、頑なに非難したり攻撃的な態度は、取らないことが重要です。
お互いの立場を尊重し合うことができると、お相手の信仰について、ポジティブに受け入れることができるかもしれません。
◆妥協と柔軟性の重要性
お互いが譲り合い、相手の信念を尊重できる柔軟性を発揮するためには、妥協していくことも時に必要です。
その中で、お互いが歩み寄り、共通の目標や価値観を持って、それを実現するために協力し合うことで、絆を深めることができます。
全て自分と同じ考え方や価値観の人はいません。
幸せな結婚生活を送るためには、お互いが互いの信念や価値観を尊重し合うことができるかどうかが全てです。
共に理解する努力をしていくことがとても重要となるでしょう。
いかがでしたか。
今日は、宗教を信仰しているパートナーとの、トラブル回避ポイントについてお伝えいたしました。
あなたの婚活がうまく行きますように。
応援しています(^^)
つづく
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