こんにちは!(^^)!
今日は「婚活で家柄を重視することのメリットとデメリットを解説」をお伝えします。
婚活において、学歴の高い人、家柄の良い人や実家が富裕層など、条件が整っている方と結婚したい。そのように思う人は多いと思います。
最近は、「玉の輿に乗る」という言葉は死語になりつつありますが、実際は少しでも条件の良い人、育ちの良い人。家柄のいい人を望む方は意外と多いのでではないでしょうか。
ただし、育ってきた環境や家柄が自分と大きくかけ離れている場合は、結婚しても戸惑うことが多かったり、うまくいかないことも多いのが事実です。
そこで今日は、結婚に家柄は重視するべきなのか??
家柄を重視することのメリットやデメリットについてもお伝えしていきますね。
そもそも、「家柄が良い」というのはどういうことをいうのでしょうか。
簡単に言うと、家柄というのは、家の格式や先祖からの家筋・品格を指します。
家庭環境、いわゆる「育ち」と呼ばれるものですね。
そして家柄は、価値観や食生活、金銭感覚、生活スタイルなどに現れます。
普段、お金の使い方や食生活があまりに違うと、それがストレスとなって最終的にはうまく行かないことも多いです。
また、本人同士は全く問題ない場合でも、家柄の違いがもとになって、互いの両親の仲が悪くなることも少なくありません。
そもそも生活習慣や物事の考え方が違うのは当たり前なのですが、それだけに結婚生活における影響は大きいです。
育ちの違いがあればあるほど、違和感が生じ、お互いにストレスを感じることになります。
それでは、そうならないために家柄の違いをどんなところで見極めて行けばよいのかについてもお伝えしていきますね。
まずは、
■金銭感覚
金銭感覚は、育ちの違いが現れるもっとも大きなポイントのひとつです。
金銭感覚の違いは、普段のデートにおけるお食事のお店選びから違ってきます。
一方は、「デートの時くらい、普段は行かないちょっと高価なお店でディナーしたい」という感覚だったとしても、もう一方は、「デートは堅苦しいお店でなく、居酒屋さんやチェーン店などで、ラフに過ごしたい」という考えだったり。
他にも、ショッピングや旅行、新居にかけるお金、住む場所、家賃等々は、金銭感覚の違いや、育ってきた環境の影響が随所で現れてきます。
このような金銭感覚の違いは、幼少期からの家庭での育ち方の影響が大きいため、そう簡単に変えられるものではありません。
なので、あまりに家柄がかけ離れていると、戸惑う事が増える可能性が高いです。
婚活では、育ってきた環境、金銭感覚が出来るだけ近い人を探すのが無難です。
■食生活について
そして、家柄、育ってきた環境は、食習慣にも現れます。
幼少期から食材やお料理にこだわった家庭で育ってきている場合と、ジャンクフードやレトルト食品が当たり前な家庭で育ってきている場合では、やはり普段の食生活の考え方が全く異なります。
お互いそれを当たり前として育ってきているため、違和感はなかなか埋められません。
■子どもの教育方針
次に子どもの教育方針にも違いが出てきます。
夫婦二人だけのときはうまくいっていても、子どもの教育について、全く方針が違うとトラブルが生じてしまいます。
自分自身が両親にどのように育てられてきたのかが、子どもへの教育方針に大きく影響します。
例えば、幼稚園からお受験をして私立で教育を受けてきた場合は、自分の子どもに対しても同じように教育を受けさせようという場合が多いです。
一方、教育は最低限の学歴があれば良いと考えられている中で育って来たとすると、全く違う環境で教育を受けてきているので、子育て方針でぶつかってしまうのは当然です。
子どもの頃の話を聞くことも、家庭環境を理解するのに非常に役立ちます。
「どんな習い事をしていたか」「塾へは通っていたか」などを聞いてみることで、相手の両親の教育方針が見えてくるはず。
■両親の教育方針への印象
また、両親の教育方針にどのような印象を持っているかも重要。
好意的に感じている人の多くが、将来自分も似たような教育方針で子育てしようと考えます。
逆に「厳しいのが嫌だった」など好意的でない場合は、自分の両親とは真逆の教育方針になる人が少なくありません。
更に、「厳しすぎたり」「甘やかしすぎたり」
このあたりも、お互いの方針が違うために、お相手に子育てについての考えを否定されると、自分の育った環境を否定されたように感じて、大きな問題に発展することもあります。
このように、育ちの違いによる教育方針の違いで、夫婦の間に深い溝ができることは珍しくないのです。
■マナー
育ちはマナーにも表れます。
お相手のマナーについて、戸惑いを感じるケースは多いです。
たとえば「箸の使い方が間違っている」「くちゃくちゃ音を立てて食べる」など、食事のマナーに関しては本人も無自覚な場合が多く、注意されても直すのは簡単ではありません。
ほかにも言葉遣いや一般常識など、食事以外の場面でも育ちの違いは影響してきます。
デートはお互いの価値観や育ちの違いをチェックする絶好の機会とも言えます。
レストランでの食事の食べ方や、好き嫌い、店員さんへの言動なども意識して観察しましょう。
たとえば「いただきます」や「ありがとう」などが自然に言えるかどうかも、育ちが最も大きく出てしまうポイントでもあります。
また、デートでは金銭感覚の違いもチェックすることができます。普段からどんなショップやレストランに行っているのか、どんなことにお金をかけているかなど、よく見ておきましょう。
■実家との関わり方
そして、実家との関わりを見ていくことも大切です。結婚はお互いに違う道を歩んできた二人が一緒に暮らすことですが、決して当事者同士だけのものではありません。
男女ともに自分が育ってきた環境が当たり前だと思っているので同じような家庭環境を作っていきます。
母親が家事をひとりで行う家庭で育った男性は当然「家事は女性がするべき」と感じていることでしょう。
このように自らが育ってきた環境が基準になっているので、会話を重ねる中で、お相手はどんな家族とどんな環境で過ごしてきたのかを知っていくと、将来二人で作る家庭がどのようになっていくのか、想像しやすいと思います。
■家事についての考え方
また、家事に関しても、これまで母親にすべてやってもらっていて家事をしてこなかったという人は、結婚後も自ら進んで家事をしない可能性があります。
一方で男女とも一人暮らしをしたことがある人なら、簡単な家事はこなせる可能性が高いです。
もちろん、お互いの育ちの違いを理解して上手に折り合いをつけながら結婚生活を続けている家庭もたくさんありますが、生活習慣や価値観が似ている相手と結婚した方が、穏やかな結婚生活が送れる可能性は断トツで高くなるでしょう。
前述したように、育ちの違いは少なければ少ないほど結婚生活においてトラブルが少なくて済みますが、釣り合いを意識しすぎて婚活すると選択の幅を狭めてしまう恐れもあり、年収や学歴など、過度に意識してしまう場合もあります。
最終的に婚活における相手の見極めに大切なのは、
「その人とずっと一緒にいたいかどうか。」です。
結婚当初は釣り合いが取れていないカップルでも、結婚生活が長くなると自然と問題は解消されます。
相手の本質を理解したうえで好きになれるかどうかの方が、重要なのです。
価値観や育った環境は完全に同じということはありえません。なので、お互いに歩み寄ることもときには必要です。
お互いに「違うこと」は刺激や学び、楽しさにつながることも少なくありませんからね。
バックグラウンドが近いと、ついつい理解し合う努力や相手を尊重する謙虚さを忘れがちですが、育ちの違う二人だからこそそれができれば、きっと幸せな家庭が築けるでしょう。
自分の常識をお相手に押し付けることなく、ときには相手の価値観に乗っかって楽しんでみようというくらい柔軟に構えて見ることもお勧めいたします。
いかがでしたか。
今日は、【結婚に家柄は重視するべき??】についてお伝えさせていただきました。
あなたの婚活がうまく行きますように。
応援しています(^^)
つづく
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