「婚活がうまくいかないなぁ」「なかなか理想の人が現れない」
そのように感じているなら、婚活において「高望み」をしているのかもしれません!高望みをすると、反対に結婚が遠のいてしまうことにもなりかねないので、ご自身で気づいて改善していくことが大切です。
そこで女性・男性ともに婚活において高望みをしてしまう理由と、改善の方法についてお話していきますね。
【女性編】婚活で高望みといわれる理由
それではまず、女性が婚活で高望みだといわれる理由について見ていきましょう。高望みだといわれる3つの条件はこちらです。
学歴や職業に妥協できない
女性に多いのが、男性の学歴や職業に妥協できないという方。たとえば「MARCH以上の大学を卒業していること」「医師か公務員であること」など、学歴が高くなければならない、特定の職業でなければ妥協できない、と希望される女性は非常に多くいらっしゃいます。
学歴や職業は年収に影響を与えるものなので、婚活において重視する女性が多いのもわかります。しかしもし、希望通りの学歴・職業の男性がいたとして、その方の性格があなたに合うとは限りません。
専業主婦を希望している
婚活において専業主婦を希望している女性は珍しくありません。しかし現在では、「専業主婦」は「高望み」とされていることをご存知でしょうか?
共働き世帯は、平成9年から専業主婦世帯の割合をずっと上回っています。その差は年々広がっており、平成26年度の調査では専業主婦世帯が687であったのに対して、共働き世帯は1,114にも上ったのです。
男性の中でも「共働きは当たり前」という考えが根付いている傾向があり、専業主婦という条件は婚活において高望みだとされるようになりました。
出典:厚生労働省:(PDF)配偶者手当の取り巻く環境について
家事を相手に任せたい
最後に、「家事を相手に任せたい」という条件です。たとえ共働き世帯であっても、家事をお相手にすべて任せたいという条件は、ほぼ叶わないと考えてください。
結婚生活はお二人の共同生活です。お互い助け合って行きていくことが目的ですから、たとえあなたのお仕事が高年収で忙しかったとしても、家事も助け合って行いましょう。
【男性編】婚活で高望みといわれる理由
それでは続いて、男性に多い婚活での高望みをお話していきます。
年齢に強いこだわりがある
婚活中の男性に多い高望み条件が、女性の年齢に対するこだわりです。「自分よりも10歳以上年下でなければダメ」「20代の女性希望」などですね。
男性は女性の年齢にこだわることが多いものですが、ご自身より10歳以上若い女性は、同年代もしくはそれほど年齢の離れていない年上の男性を希望する傾向があります。もちろん希望条件にするのは良いのですが、あまりにこだわりすぎるのは危険です。
容姿を重視しすぎている
女性の容姿を重視しすぎている方もいらっしゃいます。ご自身は「普通で良い」と思われているようなのですが、わたしたちのような第三者から見ると、「容姿にこだわりすぎている」と感じてしまうことがあるのです。
「女優の○○に似ている女性が良い」と考えているような男性は、女性の容姿にこだわりすぎているかもしれません。容姿を重視しすぎると、本当に性格の合う女性を見逃してしまうこともあります。
共働き希望で家事スキルも求めている
女性側の高望みの理由でもお話しましたが、最近は共働き世帯が圧倒的に増えてきています。そのため共働きを求める男性も多いですが、同時に、家事スキルの完璧さを求めるのは高望みです。
「男性も女性も働く」のが共働き世帯ですから、「男性も女性も家事をする」のが平等な結婚。共働きを希望されるのであれば家事は分担し、家事スキルの完璧さを求めるなら専業主婦世帯にする、と考えたほうが婚活を進めやすくなりますよ。
出典:厚生労働省:(PDF)配偶者手当の取り巻く環境について
婚活で高望みをするリスク
男性でも女性でも、婚活で高望みされる方はやはりいらっしゃるものです。しかし高望みをすることは、婚活においてリスクになりえます!
より高い理想が出てきて際限がなくなる
婚活で条件を高く設定すると、より高い理想が出てきてしまうことがあります。
たとえばお見合いで年収600万円の男性と出会えて、仮交際したと考えてみてください。最初の条件が「年収600万円以上」であったとしても、次に出会う男性には「年収800万円以上」を求めてしまうケースが少なくありません。
「もっと良い人がいるかも」と考えると、少しずつ理想が高くなってしまうことがあるのですね。
婚期がどんどん遠のく
当然のことではありますが、高望みをすると婚活は厳しくなります。あなたの理想とする異性は多くなく、出会える確率自体が低くなるからです。
すると婚活が上手く進まず、長期化して、婚期がどんどんと遠のいてしまうことも。年齢を重ねるとさらに婚活を進めにくくなるという悪循環に陥ってしまうかもしれません。
婚活で高望みを改善する方法
ここまで読んでくださった方の中には、「自分は婚活で高望みしていたかも」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?スムーズに婚活を進めていくには、高望みを改善しながら、あなたにとって理想的なお相手を見つけるための方法を知っておいてください。
きつくなりすぎた条件を見直す
婚活で高望みしていると感じたら、まずは条件を見直すことから始めましょう。条件を書き出してみて、その条件に当てはまる方がどのくらいいるのか、客観的に見てみると改善しやすいはずです。
たとえば男性の平均的な年収は、大卒の方で314~364万円、大学院卒の方で348~431万円です。
厚生労働省のデータを見ると、「年収600万円以上の30代男性」はかなり割合が少ないと考えられます。このようにご自身の条件が、一般的な感覚でどのくらい厳しいのかを知り、見直していくことで婚活は驚くほどスムーズになるはずです。
条件が完璧に合わなくても一度は会ってみる
たとえば「身長が180cm以上」「年齢が32歳以下」などであれば、「身長が179cmの方」「33歳になったばかりの方」は、婚活において「条件に合わない」としてふるい落とされてしまう存在です。
しかしその中に、あなたにとってとても魅力的な方がいるかもしれません。その他の条件でも同じです。条件にピタリと当てはまらなくても、一度会ってみるようにしてください。
自分自身も客観的に分析して現実を受け入れる
婚活で高望みしている方には少し厳しい言葉かもしれませんが、ご自身を客観的に分析してみてください。高望みした条件にご自身が見合っているかどうかを考えましょう。
たとえば「年収600万円以上、身長180cm以上、30代、上場企業勤め」の男性は、他の多くの女性からも憧れられる存在です。その数多の女性たちの中から、ご自身が選んでもらえる存在かどうかを客観的に分析し、現実的な条件を設定することが婚活成功の秘訣です。
婚活での高望みはご自身を苦しめる原因に
婚活をしているとたくさんの異性を見られるので、つい高望みしたくなってしまうものですよね。しかし婚活における高望みは、結婚が遠のく大きな原因です。つまりご自身を苦しめる原因になってしまうこともあります。
今回お話した内容を見て、「高望みしているかも」と思われたなら、条件を見直したり、条件に合わなくても会ってみたりと、改善をはかってみてくださいね。きっと結婚までの距離がグッと近くなるはずです!
わたくしどもハッピーカムカムでは、入会される会員様の人柄を重視していますので、どの方と会っていただいてもきっと「良い人だったな」と思えるはずです。無料相談予約は日時が決まっていない仮予約でも問題ありませんので、ぜひ一度わたくしどもにご相談ください。お待ちしております。
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