「今度のお見合い、どんな服装で行こう‥」
気になる相手とのお見合いが決まったら、まず「何を着ていこう?」と、迷ってしまいますね。
「少しでも魅力的に見えるよう、一番似合う服を着るべき?」「それとも、フォーマルで無難な服装にするべき?」など、悩みは尽きません。
・男性ウケ、女性ウケする服装のポイントは?
・お見合いで避けたいNGコーデは?
好印象を与えるコーディネートのコツや、意外なNGポイントなど「お見合いの服装選びのコツ」を、男女別にまとめてみました!
お見合い服の「大原則」とは
こんにちは!結婚相談所ハッピーカムカム編集部です。今まで多くのご縁をまとめてきた経験から、婚活お役立ち情報を発信しています。今回は「お見合い服の選び方」について。
ご縁というものは、自分が選んだ相手から自分も選ばれて、初めて繋がります。そして「選ばれる人」になるには、初対面の第一印象が大切です。ここはやはり気合いを入れて、お見合いファッション計画を立てていきましょう。
お見合いの服装で気をつけたいポイントはいくつかありますが、まずは最も気をつけたい「大原則」2つをご紹介します。
1)TPOをわきまえること
お見合いが行われるのは、主にホテルのラウンジなど改まった場所です。基本的に、男性はジャケット着用、もしくはスーツが推奨されます。
そうすると女性も、スーツ姿の男性と釣り合いのとれる服装が望ましいですね。上品なワンピースなど、フェミニンなコーディネートがおすすめです。
デニム素材の服やスニーカーなどは、もちろんNG。カジュアルすぎる服装にならないよう注意しましょう。これ、お見合いの基本です!
2)清潔感のある服装を心がける
お見合いの席では「清潔感」が大切です。どんなに仕立てのいい服を着ていても、襟まわりが汚れていたり、服にシミがついていたら、少し残念だなと思いませんか?
お見合いにはTPOをわきまえるだけでなく、ピシッと手入れの行き届いた服装で挑みましょう。ヨレヨレなったバッグやくたびれた靴も、もちろんNGです。
服装に加えて、ヘアスタイルや爪の手入れも大事。男性の場合、ヒゲの手入れもお忘れなく。お見合いの席で不潔な印象をもたれたら、お断りされても文句は言えません!
それでは、お見合い服の大原則をおさえた上で、定番のコーディネートを男女別にチェックしてみましょう。
お見合いの服装!女性編
魅力的な女性であることを相手の男性にアピールしたいなら、やはり女性らしい「清楚系ファッション」がおすすめです。
雑誌「美人百花」などに掲載されているようなコーデや、上品な「女子アナ風ファッション」を参考にしてみましょう。
王道の清楚系ファッションをお手本にすれば、彼のご両親に結婚のご挨拶をしに行く時も困りません。今日から毎日、女子アナのファッションチェックをしてみることもおすすめです!
・ワンピースまたはスカート
・スカートの長さは膝丈
・柔らかく女性らしいラインが出る素材の服
・色味の明るい服
フワッとした素材のカットソーに、揺れる素材のワンピース。淡いピンクや黄色など、明るいペールトーンの服。女性らしく、上品に見える清楚系ファッションが、お見合いコーデの基本です。
パンツスタイルもOKですが、やはりスカート推奨です。ロングスカートも雰囲気がありますが、膝丈くらいのスカートがおすすめ。短すぎるスカートは、お見合いには不向きです。
服装にあわせて、ナチュラルメイクを心がけるのも大事なポイント。厚化粧や盛りすぎメイクはNGです。ネイルも派手になりすぎないよう注意を。かといって逆にノーメイクは論外です。
気をつけたいNGコーデ・女性版
それでは、お見合いの席で避けたい服装には、どんなものがあるのでしょうか。いくつか例をあげてご紹介しましょう。
・カジュアルすぎる服
デニム素材やスエット生地の服など、プライベートではオシャレに見えるかもしれませんが、お見合いの席には不向きです。ヒールのないペタンコ靴やスニーカーはもちろんNG。
レギンスや靴下、柄入りタイツなどの個性的なアイテムも避けましょう。脚元はナチュラルな色のストッキングがおすすめ!
・セクシーすぎる服
女性の装いに多少の色っぽさは必要ですが、セクシーすぎる服装は、お見合いに不向きです。胸元が開きすぎているドレスや露出の多い服などは、避けるようにしましょう。タンクトップやミニスカートもNG。
もちろんセクシーな服が好きな殿方もいますが、「結婚相手」として見てくれるかどうかは、また別の話しです。初回は清楚なイメージを死守して、「派手な女性」と思われる事のないようにしましょう。
・高級ブランドのアイテム
意外かもしれませんが、高級ブランドのロゴの入った服やバッグなどは、お見合いでは控えたいアイテムです。相手の男性に「高級ブランド=お金のかかる女性・浪費家」というイメージを与えることもあります。
「恋人としてならいいけど、結婚して家計を任せるのは不安」と思われる可能性もあるので、ここは要注意ポイントです。
「就活ですか?」な服
お見合いにはフォーマル感も必要ですが、カッチリしすぎることもありません。紺色や黒のスーツなど華のないコーデだと「婚活」というより「就活」みたいになってしまいます。
また黒一色のコーデや、モードすぎる服もNG。間違ってもコムデギャルソンの全身黒コーデでお見合いに行ってはいけません。
あまり女性慣れしていない男性の場合、洗練されたモードな女性より、洗練されすぎない女性の方が「安心感が持てる」という印象を持つことが多いようです。
女性らしさを意識した定番婚活ファッションに身を包んだら、あとは自信をもって、笑顔でお見合いに挑みましょう。
お見合いの服装!男性編
男性のお見合い服の基本は、スーツ、あるいはジャケット+パンツのコーデです。スーツ(あるいはジャケット)の色は、ネイビーやグレイなどの落ち着いた色がおすすめ。黒だと少し暗い印象になってしまうこともあります。
中に着るシャツの色は、白や水色など、顔色を明るく見せてくれる色味のものが良いでしょう。派手すぎないストライプ柄・チェック柄のシャツもOKです。
・体型にあったスーツ、ジャケット
・清潔感のあるシャツ
・靴とベルトの色があっている
・しっかり手入れされた靴
スーツは体型にジャストフィットしていることが大切です。オーバーサイズでブカブカなスーツでは、相手に老けた印象を与えてしまいます。スーツを着てみて「今の体型に合っていない」と判断したら、新しいものに買い替えましょう。
またスーツがバッチリ似合っていても、靴がボロボロだと残念な印象になります。かかとがすり減った靴は止めて、しっかり手入れされた上質な革靴を選びましょう。またウォーキングシューズや、スニーカー型のビジネスシューズは、カジュアルすぎるのでNGです。
気をつけたいNGコーデ・男性版
それではお見合いの席で避けたい服装には、どんなものがあるのでしょうか。いくつか例をあげてご紹介しましょう。
「それ、普段着?」な服
とにかくお見合いでは、カジュアルすぎる服装にならないように注意しましょう。Tシャツ・ポロシャツ・デニムは論外です。相手の女性に「この人、お見合いに普段着で来てる」と思われること間違いなしです。
普段は服装に無頓着な方も、お見合いの時は適度な緊張感を持って。ほどよいフォーマル感のあるファッションで、大人の落ち着きを見せましょう。
ちょい悪オヤジな服
「お見合いだ!オシャレしなくちゃ!」と変にがんばりすぎることもありません。雑誌「LEON」のジローラモさんを完コピする必要もありません。
お見合いの席には、派手な柄物アイテムも短パンも不向きです。素足に革靴も止めましょう。お見合いで「ちょい悪オヤジ」になることはありません。
こだわりが強すぎる服
普段はこだわりが強い服装をしている方も、お見合いでは落ち着きのある定番のスーツで挑みましょう。高級店で派手なオーダースーツを仕立てることもありません。
こだわりの強すぎる服に、女性がひいてしまう可能性もあります。自分の個性をアピールするのは2回以降で十分です。
お見合いの服装は、がんばってこだわりすぎることなく、手を抜きすぎることもなく。清潔感のある定番の「婚活ファッション」を、サラッと着ていればOKです!
お見合いには婚活定番ファッションで!
普段、着るものに無頓着な方は「人は外見じゃない、中身で勝負!」と思うかもしれません。また普段ボーイッシュな服装の女性は、女性らしいワンピースを着ることに抵抗があるかもしれません。
実際に「ピンクの服なんて、男に媚びているようでイヤ」「何だか男に負けたような気がする」などと仰る女性もいらっしゃいました。
でも、お見合いで「負ける」ということは、自分がお付き合いしたいと思った方に「お断り」されることです!!
やはりお見合いは、清潔感のある定番婚活ファッションでお出かけ下さい。服装が原因でご縁を逃してしまうのは、あまりもったいない話しです。
お見合いで求められるのは変化球ではなく、ストライクです。ここは大きく外すことなく、真ん中を狙っていきましょう。
ハッピーカムカムでは担当アドバイザーが洋服・髪型などの相談にも乗りますので、気軽にお声掛け下さいね!
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