人と比べてしまう結婚生活
こんにちは、ハッピーカムカムの羽田です。
「比較は不幸の始まり 高畑好秀」
こちらの本を読みました。
時々、弊社の無料相談に
「友達が結婚してこんな生活をしているから、私もこういう人と結婚したい!」
と、セレブ妻に憧れる女性がいらっしゃいます。
中には、人と比べすぎて精神的に不安定になっている方もいました。
隣の芝生は青く見えますよね。
私にもそんな時期はありました。
友人の家の経済状況をうらやんだり、
友人の家族仲の良さをうらやましく思ったり。
お母さんきれいでいいなーとか(笑)。
小さなことから大きなことまで、
誰かをうらやましいと思ったことは
誰でも1度や2度はあるはずです。
負の感情のストレス
人に憧れる、羨むといった感情は、
時には発奮材料やエネルギーになる場合もありますが、
本文中ではこう書いてありました。
「人に憧れる、羨むといった心情は、
心の奥では嫉妬、妬み、ジェラシーといったネガティブな気持ちとつながっていて、
『負の感情』が鬱積した状態にあると言えます。」
なるほど。
冒頭の精神不安定になっている方は、まさにこの状態だったでしょう。
「あなたの目に『隣の芝生』を青々と見させているのは、
実はあなた自身の心なのです。」
なるほど。
ということは!
自分の心の持ち方、考え方次第で
「自分の芝生を青く育てられる。」と言えますね。
せっかくの1度きりの人生ですから、
一生人と比べて過ごしていたらもったいないですね。
物事には必ずメリット・デメリットがあるように、
完璧に自分の思い通りになる人生はありません。
隣から青く見えても、本人にとっては枯れている芝生かもしれません。
年収別・愛情度アンケート
ここで本文中にありましたアンケートをご紹介いたします。
すみません、私アンケート好きでして(笑)。
「MDRT日本会」http://www.mdrt.jp/ の調査によりますと、
全国の30歳~40歳代のサラリーマン夫婦を対象に、
世帯年収を300万円未満、500~600万円未満、800万~1,000万円と3つの層に分けて
「結婚相手を愛しているか」という質問を行ったところ、
年収300万円未満の夫婦の48.4%が「愛している」と答えたのに対し、
年収800万~1,000万円未満の夫婦で「愛している」と答えたのは、たった33%であったそうです。
この結果を皆さんはどのように思われますか?
何をもって幸福とするかは人それぞれですが、
幸福を測るモノサシは1つではありません。
1つに絞ろうとするから隣の芝生が青く見えてしまうのです。
たくさんのモノサシ(視点)をもって、自分の芝生を育ててくださいね。
私はそんな人生を送りたいと思います。
- 比較は不幸のはじまり―ないものねだりの心理学 (ソニー・マガジンズ新書 10)/高畑 好秀
- ¥819
- Amazon.co.jp
コメント