女性に対してあれこれ教えたがる男性っていますよね。知識をひけらかされているようで、少し面倒だと感じてしまう方もいるのではないでしょうか。
ですが実は教えたがる男性の心理をうまく活用することにより、2人の距離をぐっと縮めることができるんです！
今回は教えたい男の心理と、上手な対処法についてご紹介しましょう。
男性が女性に教えたがるのはなぜか
男性が女性に教えたがる理由として、次の3つが挙げられます。
女性をリードしてかっこよく見られたい
男性は女性をリードしたいと考えるもの。あれこれ教えることにより、尊敬して欲しいと考えています。
知識が豊富な男性はかっこよく映りますよね。
女性の場合はどちらかというと頼りになる男性に甘えることによって幸福を感じますが、男性は女性から頼られたり、甘えられたりすることに幸福を感じます。
「俺はこんなことを知っている、あんなことも知っている」と知識の深さを見せることにより、かっこよく思ってもらいたいという気持ちの表れも大きいです。
「さすが！」と褒めて欲しい
気持ちよくなるために褒めて欲しいという感情も含まれています。
女性から褒められるのはとても嬉しいこと。どうすれば褒めてもらえるかを考えた際に「知識を披露すればいいんだ」と考え、教えたがりになる男性も多いです。
プライドが高く、人より上に立ちたい
多くの男性は女性に比べてプライドが高いです。教えたがるということは、相手よりも深い知識を持っている証でもありますよね。
自分が人より上であるといったことをアピールするための手段として、あれこれ教えたがる人もいるのです。
教えたい男の特徴
教えたがる男性にはどのような人が多いのでしょうか。
特徴についてみていきましょう。
職場での立場が上の男性
職場でたくさん部下を抱えている立場にいる方の場合、部下から信頼され、頼られる存在になりたいと考えています。
それが恋愛方面でも出てしまい、頼って欲しいという気持ちから教えたがる男性になってしまうことも多いです。
自分の事が好きなナルシストタイプ
自分はすごい、かっこいいという気持ちが強いと、相手にもそれを認めて欲しいと感じるようになります。そこで求めるようになるのが、周りからの褒め言葉です。
相手からの褒め言葉を引き出すために教えたがるようになるわけですね。
自分に自信がなく、不安を感じている
自分にあまり自信が持てない男性の場合、周りをうまく利用して自信をつけようと考えます。
知識を披露することにより、「あなたはすごい」と言って欲しいのです。
こういったタイプの男性の場合は、「そんなことまで知ってるなんてすごいですね！」と褒められた時には謙虚な姿勢を見せ、あまり反応が良くないケースもあります。
ですが、心の中でガッツポーズをしていることも多いのです。
相手に認めてほしいという気持ちが強い
相手から自分のことを認めてもらいたいと思った際には、なんとかして相手の気持ちを引いて、自分をよく見せようとします。
その時に活用されることが多いのが、自分の持っている知識を相手に教えるということ。教えたがりの男性はどうしても上から目線で話している印象を与えてしまいがちですが、そうではなく仲良くなりたいという愛情表現の一つとして教えたがりになることがあります。
自分は頭が良いと思っている
有名な大学を出ていたり、学校で優秀な成績だったりした人などは、周りの人に比べると自分は頭が良いと感じることもあるでしょう。
それをアピールする際に教えたがりになることがあるのです。
「俺は頭が良いからこんなことまで知ってるんだぞ」といった気持ちが強いタイプということになります。他の人の意見を否定した上で自分の知識を披露したり、誰も聞いていないような知識までベラベラ話したりするような男性に多いタイプです。
上手な対処方法
教えたがりの男性に対してどのように対応すれば良いのかについては、相手の男性が意中の人か、そうでないかによって変わります。
全く興味がない人に好印象を残すような対応をしてしまうと、無駄に話し掛けられて面倒なのでうまく対処しましょう。具体的な方法についてご紹介します。
意中の男性に対する対応
先述したように、あれこれ教えたがる男性の心理としてまとめると、次の3つが挙げられます。
- いろいろ知っていて格好良いと思って欲しい
- 深い知識があると尊敬して欲しい
- 頼れる男性だと感じて欲しい
これらを踏まえた上で、どのように反応するか考えましょう。
例えばパソコン操作についてわからないことを聞いた時にあれこれ知識を披露してくれたとします。
そういった場合の対応例として、「すごい！いろいろ知ってるんですね。パソコン操作については全くの初心者なのでとても尊敬します。機械に強い男性ってかっこいいですね。」と伝えてみてはどうでしょうか。
褒められて嫌な気持ちになる男性はいません。少し大げさに褒めている印象があるかもしれませんが、相手が意中の男性なら好意を伝えるためにも大げさくらいがちょうど良いです。
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自分の知っている情報を披露されたら？
「正直、その話知ってるんだけど…」という話題を披露された際にはどうすれば良いのでしょうか。
「それ、知ってます」というと少し感じが悪いので、あえて知らないふりをして話を聞くのがおすすめ。
しかも自分が知っている話題なら「もしかして、それってこういうことですか？」と理解ある反応を返すこともできますよね。
すると男性は、自分の言いたいことをきちんとわかってもらえた、この人とは気が合いそうだと感じるものです。男性が気持ちよく話せるように相槌を打てば、どんどん会話が広がり、相手と仲良くなることができます。
特に興味のない男性に対する対応
あれこれ教えたがる男性に特に好意を寄せていないのなら、あまり調子に乗らせないのが吉。
きちんと話を聞いてくれる人間と判断されてしまうと話も長引き、いろいろ面倒です。
ポイントは、そっけなく相槌を打つということ。
- 「へぇー」
- 「そうなんだ」
- 「知らなかった」
など相手を褒めすぎない言葉を選ぶようにしてみてはどうでしょうか。そうこうしているうちに、より反応の良い人が現れれば、そちらにターゲットを移すことも可能です。
特に興味のない話を長々と話されるとストレスもたまるので、うまく流しましょう。
教えたがりの男性心理をうまく活用して
誰でも相手に何か教えた時に、素直に喜んでもらえたり褒めてもらえたりすると嬉しいもの。
意中の男性が教えたがりタイプだった場合は、どのように対処すると彼が喜んでくれるのかを理解しておきたいですね。
男性に好印象を残すためといっても、何もないところから突然褒めたりするのは大変ですが、相手が何か教えてくれた時、それに対してうまく反応できればそれだけで考印象を与えることが可能です。
聞き上手の女性は多くの男性からモテるので、上手い返し方についても考えてみてはどうでしょうか。相手を受け入れる会話術を日頃から心がけてみるのも効果的なので、是非とも試してみてくださいね。
■アドバイザーの紹介
チーフアドバイザー 岡部 宅也
大手電機メーカーや、芸能プロダクションの経営なども経験。異性の好みを教える恋愛セミナーは評価が高く、理想の相手探しをサポート。
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