こんにちは、ハッピーカムカムの大前です(*^o^*)
誰かに好意を抱き始めた際に、その気持ちが自分にとって
「恋」なのか?
「ファン」心理からくるものなのか?
判断がつかない方もいるはず。
そこで恋とファン心理の違いについて書かせていただきますね。自分の気持ちがどちらなのか判断しかねている方は参考にしてみてください。
「恋」と「ファン」は何が違うの?
恋とファンは似ているようで違うポイントもたくさんあります。
特徴をおさえておきましょう。
恋は相手に好きになってもらいたい
ファンが抱えるのは一方通行の気持ちであるのに対し、恋は双方向を求めます。自分が相手に好意を寄せるだけでなく、相手からも好意を寄せて欲しいと考えるわけですね。
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そういった気持ちが強いのなら、恋だと判断できます。
ファンとしてただ応援しているだけでは気持ちが満足できない方は、その相手に対して恋をしている可能性について考えてみましょう。
例えば自分が気持ちを寄せている相手が自分以外と付き合い始めたと仮定したときに、どのように感じるでしょうか。恋は相手に好きになってもらいたい気持ちがあるので、相手が自分以外の人を選んだことを知ると嫉妬や悲しさを感じます。
「もしあの人に恋人ができたら自分はどう感じるか?」を想像してみると、その人に寄せている感情が恋なのか、ファン心理なのかある程度想像できますね。
恋は相手をコントロールしたい気持ちがある
気になる相手を遠くから優しく見守っていたい、自分の気持ちには気づいてもらえなくてもいいから応援したいといった気持ちはファン心理です。
一方で相手を自分のものにしたい、自分のことだけ考えていて欲しいと思うのは恋だといえます。
ただ一方的にこちらから想いを寄せているだけでなく、自分のことを認めて欲しいとか好きになって欲しいといった気持ちは恋しているから寄せてしまう感情だともいえるでしょう。
恋は相手に期待する
ファンは相手に期待し過ぎることがありません。自分が相手に寄せている好意はあくまで自分の自由な意思であり、相手にも自分を好きになってもらおうとは考えていないのです。
そのためその人に対して付き合いたいとか、結婚して欲しいなどとは考えません。
しかし恋は相手からの見返りを求めます。自分と同じような気持ちを返して欲しいと想ってしまうのが恋心というもの…。
言い換えれば、
・自分の中で自己完結していて相手から何も返ってこなくても満足できる状態ならファン
・相手からも気持ちを返して欲しいと望んでしまうのなら恋
だといえます。
ファンは現在・過去・未来を受け入れる
例えば芸能人相手で考えるとわかりやすいです。
その芸能人のファンであった場合、その人の現在、過去、未来を前向きに受け入れることができます。
例えばその人が結婚をしたとしてもファンで居続けることができるのです。
ファンの場合、例えば相手の人の過去に何があったとしても驚くことはあってもそれだけで好きな気持ちが冷める可能性が低いといえます。例えば周りに内緒にしていた離婚歴を知ったような場合でも、急に気持ちが冷めてしまうようなことはありません。
しかしその人に寄せていた感情が恋だった場合、結婚した事実を受け入れることができず、その人の気持ちが冷めてしまうことがあります。これは「将来的にこの人と結婚したい」といった願望を夢見ていたからですよね。
ファンは対等な立場に並ばない
ファンとして相手を見ている場合、対等の立場に並ぶよりもその人がより幸せになれるように、うまくいくように応援したいといった気持ちが強くなります。
応援したい>距離>関係性
といった優先順位があるわけです。
ファンはどちらかといえば相手の隣に並びたいというよりも、そこから一歩引いた形でその人を応援する気持ちがあるのです。近い立ち位置で側に居ることができなくても満足できる、好意を寄せ続けられるのがファンだと考えればわかりやすいはず。
恋の場合は気になっている相手と対等な立場に並びたい気持ちが強くなります。
ファンは二人の将来に希望を持たない
恋もファンも「この人が好き!」という気持ちは同じです。ですが将来的にその人とどのよう関係になりたいかが明確に違います。
恋の場合は相手からも気持ちを返して欲しい、同じように好きになってほしいといった気持ちがあるので、二人の将来を想像するもの。例えば付き合いたい、結婚したいといった気持ちが強いのです。
一方でファンの場合はその人と個人的にどうこうなりたいといった気持ちを寄せることはありません。
ファンは言い換えればその人の「応援者」。
二人の将来に希望がなくても好きな気持ちを寄せられるので、自分がファンとして気持ちを寄せている相手が誰かと結婚したとしても「おめでとう!幸せになってね!」と、祝福ができます。
一方通行の恋ではなく実のある恋愛を
気になるお相手ができた際に「この人と付き合いたい」「結婚したい」といった感情は特にわかず、まるでファンのような心理になってしまうことがあります。
それで満足できるのなら良いのですが、ファンはどうしても一方通行となってしまうので、実のある恋愛を目指し、幸せを掴んでみてはどうでしょうか。
いろいろ違いについてご紹介しましたが、実際のところ「ファン」と「恋」はとても近しい感情だと感じた方も多いはず。自分が相手に対して寄せている感情がファン心理からくるものなのか、または恋心なのかわからずにいる方も少なくありません。
そういった方の中には、届きそうで届かない相手に対して「これは恋ではないから」と自分の気持ちを決めつけ、諦めてしまっている方もいます。ですが将来一緒になりたいと思えるような相手がいるのなら、積極的にアプローチして関係を発展させましょう!
本当の恋ができないと思ったら
恋愛がなかなかうまくいかなかったり理想的な相手と出会えずにいたりすると、「自分はこのまま一生、本当の恋ができないのではないか…」といった不安を感じてしまうことがあります。
このような不安を感じている方は対策をとっておきましょう。
おすすめなのはなぜ自分で本当の恋ができないと感じてしまっているのか原因を探るということ。
・付き合っていた恋人とひどい別れ方をした
・いつも気になる人と長続きしない
・付き合っても恋している実感がない
などなど理由は様々ですが、1つずつ原因を探り自分の気持ちを整理していきましょう。
例えば付き合っていた人といつもひどい別れ方をしてしまう方は、
そうならないためにどうすれば良いか?
自分の行動や発言で問題だったことはないか?
などを突き詰めていくと、失敗を繰り返さないためにどういったことに注意すれば良いのかが見えてきます。
なかなか恋愛がうまくいかなかったり、気になる人に対してファンのような気持ちを寄せてしまったりする方は恋愛に臆病になってしまいがちですが、前向きに物事を考え、すてきな人との出会いを果たしてみてくださいね。
自分の気持ちと向き合うことが大切
恋とファン心理の違いについてご紹介しました。自分が寄せている気持ちが恋なのか、ファン心理なのかわからないと感じている方は今回の記事を参考に自分の気持ちに向き合ってみましょう!
「ファンだと思っていたけど自分はあの人に恋をしているかも…」と気づいた方もいるはず。
相手との今後の関係性や距離感をどうしたいのかもう一度考えてみてくださいね。
■アドバイザーの紹介
チーフアドバイザー 大前 美翔
1972年生まれの東京都出身。28歳で起業し、30歳でワンランク上の結婚相談所「株式会社ハッピーカムカム」代表取締役に就任。
ハッピーカムカム
恵比寿・広尾のワンランク上の結婚相談所 創業17年、成婚者1,300組 業界トップクラスの成婚率52.2% メディア・講演実績多数
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