お見合いでお断りを受けると、ほとんどの方が大きなショックを受けられます。確かに、ご自身が交際を希望していた場合、片思いでフラれたような気持ちになってしまうことも仕方ありません。
しかし、お見合いを進めていく上では、お断りを受けた際の心の持ち方を知っておくことが大切。必要以上にショックを受けず、前向きに進むための秘訣をご紹介していきます。
お見合いでお断りされてしまったら
お見合いでお断りされてしまったら、ただショックで肩を落とすのではなく、次のようなポイントを意識して次に進みましょう。
お見合いを振り返って気がついた点を反省する
お見合いでお断りされるということは、何かしら理由があるはずです。理由をご存じの方、ご存じない方とさまざまだと思いますが、お見合いを振り返ってみて、お断りの理由になったと考えられる点を見つけていきましょう。
お見合いをしたということは、プロフィールや写真を見た段階で、お相手はあなたと「会ってみたい」と思ったということ。
しかし、会ってみたところ、どこか合わないところを感じたということだと考えられます。
感性や価値観が合わない場合は仕方がありませんが、気遣いが足りなかった、マナーが良くなかった、落ち着きがなかった…など、お相手が「何かが違う」と感じる点があったのかもしれません。
少し厳しい言い方になってしまいますが、原因が見つかった場合は反省をし、改善すると、次のお見合いに活かせるようになります。
お断りを深刻に考えすぎない
お見合いをお断りされた場合に、反省点を見つけることは大切なステップです。ただし、深刻に考えすぎないようにしてください。
お断りを受けた場合、ご自身に原因が見つかることもありますが、お相手の都合でお断りを受けることも少なくありません。
お相手にもうすでに良い異性が見つかった、価値観や感性の同調を重視する方だった…など、ご自身に全く非がないにも関わらず、お断りを受ける例はたくさん存在します。
なので、お断りにショックを受けて深刻に考えすぎることなく、一通り反省点を探した後は、次のお見合いに向けて気分を改めることが大切。
お見合いを重ねていくにつれて、あなた自身もお断りすることも増えていきます。
あなたがお相手に対してお断りするように、お相手も何らかの理由であなたをお断りしただけなのです。
お断りをポジティブに考える
お見合いでお断りを何回も受けると、お見合いに対する姿勢がネガティブになってしまう方も少なくありません。しかし、お断りをポジティブに考えられるようになれば、次のお見合いに向けて前向きな姿勢で取り組めるようになります。
お断りをポジティブに考えることは難しいかもしれません。
しかし、「ご縁はなかったけど楽しい時間が過ごせた」「新たな価値観を知ることができた」「今までに出会ったことがない人と出会うことができた」など、お相手と出会ったこと事態に意味を見いだせるようになれば、お断りを受けたお見合いも、決して無駄ではなかったと思えるものです。
お相手と過ごした時間は、かならずあなたの人生の役に立つもの。
お見合いをしていなければ得られなかった出会いに感謝して、ご自身の人間性を高めるための糧としていきましょう。
お断りする側も心苦しいことを理解する
お見合いでお断りを受けると、どれだけポジティブに考えても、自身の反省点があったとしても、やはりショックを受けることには違いありません。
しかし、忘れないでおいていただきたいことがひとつあります。
それは、「お断りする側も心苦しい」ということです。
お見合いでは、双方が真剣に結婚相手を探しているため、お相手も真剣にあなたに向き合ってくれたはずです。
真剣な2人が交際をするかどうか…というところでお断りを出さなければならないことは、お相手にとっても大変苦しく、同じくらいの精神的負担を負っているはず。
もちろん、ご自身もお断りする側になることがありますから、その際には、お断りする側の気持ちが痛いほどよくわかります。
お断りする側も心苦しく、ご自身がお断りをする側になることもあることを忘れなければ、お互いさまだという気持ちで深刻に考えすぎずに済むはずです。
一人の運命の人に出会えたら婚活大成功
お見合いでお断りを受けると、誰しもがショックを受けるものです。
しかし、お断りを受けるということは、お相手がご自身にとって「運命の人」ではなかったということ。
どれだけたくさんのお断りを受けたとしても、最後に、一人の「運命の人」にめぐりあえて幸せになれたら、婚活は大成功だと言えます。
お見合いで成婚までたどり着いている方は、何回ものお断りを受けても諦めず、運命の一人に出会うまでお見合いを繰り返しています。
たとえ100回のお断りを受けても良いのです。
101人目に出会う人が、あなたにとっての「運命の人」であるかもしれません。
そうすれば、それまでのお断りは、たった一人の「運命の人」にめぐりあうための通過点に過ぎなかったと考えられるようになります。
お見合いをお断りされたショックを引きずらないために
お断りを受けてもお見合いを続けていくためには、ショックを引きずらないことが大切です。お断りのショックを引きずらないための方法を知って、常に前向きに取り組んでいきましょう。
恋愛で「フラれた」こととは別だと考える
お見合いでお断りを受けると、恋愛でフラれたときのようなショックを受ける方がいます。
しかし、お見合いでお断りを受けることと、恋愛でフラレることは別だと考えてください。
時間をかけてお互いの人間性を知っていって、感情によって結ばれる恋愛とは違い、お見合いは、「結婚相手探し」という前提と、さまざまな条件の元に行われるお相手探しです。
お見合いでお断りされるということは、お相手が重視している条件と少し合わなかっただけなので、恋愛でフラれたようなショックを受ける必要はありません。
コンシェルジュやカウンセラーに相談する
お見合いでお断りされたことのショックをご自身で処理しきれない場合は、結婚相談所のコンシェルジュやカウンセラーに相談されることをおすすめします。
結婚相談所のスタッフになら、どのような思いをぶつけても大丈夫です。
会員様の婚活がうまくいくように、現実的な面も、精神的な面も含めてサポートさせていただく役割ですので、つらい気持ちもすべてぶつけて発散し、気分を軽くして次に向かいましょう。
お見合いでのお断りではショックを受けすぎないこと!
お見合いをすると、一回は「お断り」を受けることになりますが、このときに大切なことは、ショックを受けすぎないことです。
もちろん、ご自身の言動から反省点を探すことは大切ですが、ショックを受けすぎるとネガティブになって、次に進めなくなってしまいます。
もし、お断りを受けてショックが大きければ、コンシェルジュやカウンセラーに相談し、心のケアを受けることも必要です。
恵比寿・銀座の結婚相談所「ハッピーカムカム」では、専用コンシェルジュが会員様をしっかりとサポート。デートの相談はもちろん、会員様の心のサポートもさせていただきます。
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