婚活を始めると必ず作成することになる「自己PR」。
自分のプロフィールを記入すれば良いのですが、実は自己PRの書き方次第で婚活がよりスムーズになることをご存知でしょうか?
そこで今回は、婚活でのプロフィールの書き方についてお話したいと思います。
具体的な書き方も解説いたしますので、婚活成功のための参考にしてください。
婚活プロフィールの自己PRの重要性
まずは、「プロフィール作成が婚活のカギ」と言われる理由をご紹介します。
自己PRはなぜそれほど重要だと言われるのでしょうか?
自己PRは興味を持ってもらうための最初のステップ
婚活の自己PRとは、ご自身がどのような人間か表現するためのスペースです。
上手に自分を表現できれば、お相手から共通点や相性の良さを感じ取ってもらえるだけでなく、「話してみたい」と思ってもらうこともできます。
自己PRに書かれている内容が少ないと、あなたの情報を見ている方はあなたがどのような人かわからず、目に留まらないままになってしまうかもしれません。
婚活プロフィールに個性が現れている方は少ない
婚活プロフィールはご自身の個性と人間性を表現できるスペースであるにも関わらず、多くの方が「個性の感じられないプロフィール」を作りがちです。
しかし反対に考えれば、そこでチャンスが生まれます。
個性の感じられないプロフィールが多い中で、もしあなたが上手に、魅力的にご自身を表現できれば…多くの異性の目を惹くことができるようになるでしょう。
自己PRの事例を用いた作成のポイント
それでは、自己PRの作成ポイントについて、具体的な書き方をあげながらご紹介していきます。
最初の挨拶
婚活プロフィールは、まず挨拶から始めましょう。
ポイントはかしこまりすぎることなく、爽やかで、親しみやすさが感じられることです。
【良い例】
・はじめまして。プロフィールをご覧くださってありがとうございます。
・はじめまして!私は○○出身で、現在は○○に住んでいます。
【悪い例】
・○○○です!プロフィールを読んでくれてありがとう!
・初めまして。私は現在○○に在住しており、○○を職業と致しております。
堅苦しさを与えるような挨拶は親しみやすさが感じられませんが、あまりにくだけた口語調で書くことも良い印象を与えません。
最初は「はじめまして」から始め、丁寧でありながら柔らかな印象を与えるような書き方が理想です。
自分の性格について
次にご紹介する自己PRの書き方は、ご自身の性格についてです。
ご自身の性格を表現することは難しいものですが、お友達やお知り合いから言われた言葉を思い出してみてください。
客観的な表現を使えば、長所も書きやすく感じられるはずです。
【良い例】
・いろんなことに積極的にチャレンジする性格で、職場の同僚からは「明るく頼りがいがある」とよく言われます。
・人見知りしますが、友人からは「おっとりしていて癒やされる」と言われます
【悪い例】
・普段は温厚で優しい性格ですが、仕事に対しては真面目。上司からも強い信頼を得ています。
客観的な意見だけでなく、自分自身で考えるご自身の性格を書くことも必要ですが、自分の考えだけで長所ばかりを書くと自慢に受け取られかねません。
周りの人の意見も取り入れながら、短所と長所をバランス良く書くことが印象を良くするコツです。
仕事について
仕事についての自己PRは、特に男性で重要度が高い項目です。
女性は男性の仕事内容や仕事観から男性の将来性をチェックしていることもあるので、仕事に対する取り組み方や仕事から学んだことを書くと好印象となります。
【良い例】
・医薬品製造会社で営業をしています。さまざまな立場の方に接する機会が多く、仕事を通して成長することができ充実した毎日です。
・保育士の仕事をしています。子供が好きでやりがいを感じているため、結婚後もなるべく仕事は続けていきたいと考えています。
【悪い例】
・不動産会社で営業を3年、小売店で販売職を2年経験し、現在は保険会社で事務職をしています。
悪い例として挙げたのは、転職を繰り返している方の例です。
転職は悪いことではありませんが、あまりに頻度が高く、仕事へのやりがいも感じられない内容だと、お相手は「結婚後も転職を繰り返すのでは・・・」と不安になってしまうでしょう。
趣味や特技
趣味や特技はお相手に興味を持ってもらうための大切なポイント。
できるだけたくさん書くとお相手から共通点を見つけてもらいやすいので、1つの趣味について深く書くよりも、2~4個と幅広く書くことをおすすめします。
【良い例】
・趣味はグルメスポット巡りで、レストランで食べた味を自宅で再現することにも挑戦します。自宅で映画を観ることも好きですが、体を動かすことも好きで、月に2~3回テニスを楽しんでいます。
【悪い例】
・特になし
・パチンコや競馬などのギャンブルが好きです。
良い例では、グルメスポット巡り・料理・映画・テニスと4つの趣味を挙げていますが、インドア派・アウトドア派のどちらの方にも受け入れられやすく、かつ女性であれば「料理上手」な一面もアピールできます。
趣味は必ず1つは書くことをおすすめしますが、ギャンブルは印象が悪く、マイナスイメージになりがちなので書かない方が良いでしょう。
休日の過ごし方
休日の過ごし方は、交際中のデートや結婚後の生活を想像してもらうための大切な要素です。
お相手からイメージしてもらいやすく、「この人と一緒にいたら楽しそう」を思ってもらえるような内容をおすすめします。
【良い例】
・休日は話題になっているスポットやドライブに出かけることが多いです。家でゆっくりと読書をしたり、映画を観たりして過ごすこともあります。
【悪い例】
・予定がなく家でゴロゴロしていることが多いです。
・朝起きたらまずランニングをしてシャワーを浴び、買い物にでかけます。その後、部屋の掃除や洗濯をして、散歩をしたり、自宅で動画や映画を観たりします。
休日の過ごし方は具体的に書くことでイメージしてもらいやすくなりますが、悪い例の2つ目のように、休日にすることを順番に書くだけでは印象に残りにくくなることも。
具体的かつ焦点を絞った書き方をすることが大切です。
結婚観
婚活のプロフィールで必ず書いておきたい「結婚観」。
お相手は結婚相手を探しているのですから、結婚観があう人と結婚したいと考えることは当然でしょう。
【良い例】
・いつも笑顔でいられる明るい家庭を一緒に築いていきたいです。
・お互いを尊重し、助け合いながら生きていける関係性が理想です。
【悪い例】
・東京に家を建てて専業主婦になり、子供が2人いる家庭を築きたいです。
・両親が○歳になったら同居をしたいと思っています。
結婚観については、「ポジティブな理想のイメージ」を伝えることが大切。
ご自身の希望を具体的に書いてしまうと、お相手によっては押し付けられているイメージを感じてしまうこともあるので注意してください。
婚活プロフィールではポイントを押さえた自己PRを!
プロフィールの作成は婚活成功のための最大のポイントとも言えるでしょう。
今回の記事でご紹介したポイントを押さえ、魅力的でお相手の目に留まるような自己PRを完成させてください。
簡単にポイントをおさらいしておきましょう。
・挨拶…丁寧で親しみやすい雰囲気で
・自分の性格…客観的意見を交えながら長所と短所をバランスよく
・仕事…仕事観や学びも含めてポジティブな内容を
・趣味・特技…2~4個書いて共通点を見つけてもらう
・休日の過ごし方…デートのイメージをしてもらえるよう具体的に
・結婚観…希望を押し付けず理想のイメージを書く
これらのポイントを押さえれば完成度の高い自己PRが完成しますが、もしもっと魅力的な婚活プロフィールを作りたいという方は、結婚相談所「ハッピーカムカム」にご相談ください。
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