こんにちは!
今日は、「複数交際のメリット・デメリットについて」お伝えさせていただきますね。
結婚相談所での婚活では、お見合いが終わった後交際成立となった場合
仮交際(プレ交際)に進み、まだ様子見段階の交際のため、複数の人と同時に交際していくことが可能です。
(当社の推奨は2名まで。3か月まで)
これは、一般の交際ではなかなか経験することのない交際の仕方かと思いますので、ちょっとした注意も必要です。
まず初めに、複数交際のメリットから見ていきましょう。
複数交際のメリットと言えば、
■短期間で効率よく婚活が進められる
同時に複数の方と交際することによって短期間で自分に合う人を見極めていけますよね。
1人1人とお付き合いしている場合は、デートを重ねながら、お相手との相性が合うかどうかを見極めるのに、
数か月の時間が必要になってしまう可能性もあります。
1人の人とだけと交際しているよりも、同時に複数の人と交際していれば、同じ期間に数人との相性をチェックできるので、効率よく進めて行くことが出来ます。
■自分に合う人を見つけやすい
複数の異性を同時に比較できるので、どの人が一番自分と相性が良いのかがわかりやすいです。
1人とお付き合いしている場合は、多少合わないかもしれないなーと思うことがあっても、比較対象が無いためこういうものなのかな…、
と判断基準が見極められず、なかなか結論を出せない場合もありますが、
複数交際であれば
「AさんよりBさんとの方が、自然体でいられる。だから私にはきっとAさんとの方が相性が良いんだろうな」
など、比較検討することで、自分に合う人を見つけやすいです。
■モテ期到来
通常は、よほどのモテる人でない限り、複数の異性と同時に交際していくことは滅多にないと思います。
このように複数の異性と同時進行でお付き合いすることによって、
モテ期到来♪という気分を味わえるかもしれません。
ただ、あまり交際人数を広げすぎると、エネルギーが分散されて、うまくいくものもうまくいかなくなってしまうことがありますので、ご自身の力量に合わせて、
同時交際は2人くらいに抑えることをお勧めします。
(実際は3人いる方は、自分の時間ももてない!と早い段階でお一人に絞る方が成婚退会されます)
このように、複数交際にはメリットが沢山あります。
では次に、デメリットについてもみていきましょう。
■スケジュール管理が大変
複数の交際相手とメッセージ交換しつつ、それぞれとデートの予定を組むことになるので、スケジュール管理に手間がかかります。
デートがダブルブッキングしないよう予定を調整する必要があったり、誤送信に注意しながらメッセージを送る必要があります。
また、休日が全部デートの予定で埋まってしまい自分の時間が取れなくなることなどが、婚活疲れに繋がることもあります。
■費用が掛かる
複数の方と交際している場合、当然それぞれの人とデートをするためにお出かけする機会も増える為、それなりにデート費用もかかってきます。
同時交際の数だけ、出費も増えることを覚えておかなければいけません。
■後ろめたさが残る
同時交際は、結婚相談所のルール上、全く問題のないことなので、多くの方が複数交際をされているのですが、
やはり、中には後ろめたさをぬぐい切れないという方も多いようです。
デートの日程を決めるときも、「あーその日は別の人とデートなんだよな・・・でも、本当のことは言えないから仕事の用事と、嘘をついておこう」
とか、「Aさんと行くデートスポットは、Bさんの地元だから、偶然見かけられたりしたらまずいな」
そのように、ルールでは全く問題ないにもかかわらず、良心がとがめられて後ろめたい想いが出てしまうこともあるでしょう。
■複数交際する分だけお断りする必要がある
複数の方と同時に交際をしていて、どの人も甲乙つけがたい場合でも、いずれ結婚に向けた交際に進む際には、本命の1人以外の方をお断りする必要があります。
同時進行している人が多ければ多いほど、お断りする心苦しさも積み重なってしまうでしょう。
複数の方とお付き合いしているので、一人と向き合うことが出来ず誰にするか選べないまま同時交際を続けていると、
お相手が先に良い人を見つけて自分がお断りされる可能性もあります。複数の方と同時進行する場合でも、しっかりと一人一人の方と向き合うことが必要です。
ではどうやって複数交際を進めて行ったらよいのでしょうか。
複数交際をうまく進めて行くコツについてもお伝えしていきますね。
■ 複数交際する人数は2名までにしておく
複数交際をする人数が多いほど、予定と情報の管理が複雑になりエネルギーが分散されてしまいます。
8人も9人も同時交際を行うと比較検討も難しくなってしまいますので、比べたい場合でも2人までにするのがベターです。
■結婚相手選びでどうしても譲れない条件を二つに絞ってみる。
複数進行していく中で、「どの人と交際するか決められない」という悩みを持つ人もいらっしゃいます。
交際相手を1人に絞るために、結婚相手に求めるどうしても譲れない条件を2つにしぼっておきましょう。
たとえば、譲れない条件が「年収と、学歴」ならば、身長にはこだわらない。とか、「価値観やフィーリング」ならば、学歴や年収にはこだわらないなど。
そのうえで、重要視する条件を一番満たす人に絞り込んで行きましょう。
交際をしていく中で、求める条件が変わってくることもあります。自分にとって何が一番譲れない条件なのか、常に常に自分に問いながら進めて行くことが大切です。
■スケジュールやお相手情報を管理する
複数人と同時進行していると、デートをダブルブッキングしてしまったり、相手の情報が混同して別の人との話題を振ってしまったりすることなどがあるかもしれません。
そうするとそれが、きっかけとなり交際が終了してしまう場合もありますので、デートの予定、メッセージで話した内容、相手の職業や趣味などの情報は、しっかり掌握できるようにメモなどに、
まとめておきましょう。
いかがでしたか。
今日は複数交際のメリットデメリットについてお伝えさせていただきました。
複数の異性とデートして比較することで自分に合う人が見つけやすい、短期間で婚活が終わるなどメリットも大きいです。
また、真剣交際に進むお相手が決まった時には、他の方に失礼のないよう丁寧にお断りすることも、大人のマナーとして大切です。
自分と特に相性の良いパートナーを見つけ出してくださいね。
皆さんにとって素敵な結果につながるよう、少しでも活動のお役に立てたら幸いです。
つづく。
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