愛の絆がわかるドキュメンタリー
こんにちは、ハッピーカムカムの大前です。
22.9%の高視聴率の理由」
5日(月)から放送がスタートしたドキュメンタリー
新番組『報道発ドキュメンタリ宣言』
(テレビ朝日系・後7:00~)が、記憶障害になった
妻・南田洋子を献身的に看病する夫・長門裕之という
スター夫婦の“老老介護”の現実と愛の絆に密着した
内容で、22.9%の高視聴率を記録したことがビデオ
リサーチ調べでわかった。
今期は他局でもゴールデン枠で
ドキュメンタリー番組がスタートしているが、
“報道局発の本格ドキュメンタリー”を軸とした
テレビ朝日が一歩リードする形となった。
南田洋子だが、南田の記憶障害が進行し、
2年前に豪邸を処分。
マンション住まいに切り替えるも、
会話が成立せず、時に妄想を口にするようになった
南田を長門が献身的に看病する“老老介護”
の現実に迫った同番組。
かつて長門の父で俳優の沢村国太郎を介護した経験
を持つ南田が介護される側になるという
悲しい現実を長門は
「同じ状況に苦しむ人達の励みに少しでもなれば…」
「同じ状況に苦しむ人達の励みに少しでもなれば…」
とTVで放送することを決意し、多くの視聴者の胸を打った。
私はこれを人事でないと思いながら、
献身的に介護する長門さんと、認知症になりながらも
夫婦にしかわからない
愛の絆がわかる深い話で涙を流して見ました。
南田さんの様子がおかしいと感じたのは、台詞を
覚えられなくなったときから。
「役者なんだから、覚えないといけないんだよ」
といい、南田さんは泣きながら必死に台詞を
覚えたとのこと。
その最後の出演ドラマが、皮肉にも認知症の
老人の役でした。
それから、南田さんは引退を決意されました。
このドキュメンタリーは私にとっては衝撃的でした。
まさか、あの南田さんがここまで変わり果てて
しまっているとは想像していませんでした。
いつ、どんな時でも支え合うこと
結婚後、長門さんの多額の借金、浮気、病気など
トラブルがあっても支えた南田さんに
恩返しをすると、
今日はまた違う南田さんを懸命に介護する長門さん
との夫婦愛に心がうたれました。
特に、寝る前に「愛してるよ、大好きだよ」
と長門さんが南田さんに声をかけると
しばらくしてから
「・・・洋子もだよ」
としっかり答える姿。
そして、苦しい時に長門さんしかわからない
ヒントの言葉があります。
「俺しか、洋子のことわからないから」
結婚して、幸せなうちはだれでもハッピーです。
それでも生きている以上、いいことばかりとは
限りません。
また、愛と死というのは常にとなり合わせです。
そういうときこそ、支え合うのが夫婦の姿
なんだなと思いました。
皆さん、同じことできますか?
愛する人が自分のことを忘れてしまったらどうしますか?
私でも不安になります。
本当の「絆」とは、赤い糸とは、こういう時こそ
いうのではないでしょうか?
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