婚活をしているとさまざまな異性と出会いますが、中には「上から目線だ」と感じられるような発言をしてくる方もいます。
上から目線の人と話をしていると自分が見下されているようで不快感を抱くものですが、適切な対処法を知ればストレスを感じなくなるものです。
そこで今回の記事では、婚活において上から目線で接してくる人の特徴や心理、適切な対処法についてご紹介します。
上から目線の人の特徴・心理
まずは、なぜ婚活で上から目線になるのか、お相手の心理や特徴について見ていきましょう。
負けたくない気持ちが強い
「他人に負けたくない」という気持ちが強すぎると、婚活でも上から目線になってしまいます。
お相手に好意を持っていても「負けたくない」と思ってしまうため、上から目線で接してご自身が優位な立場に立とうとしているのです。
常に自分が「勝ち」の立場にいたいので、お相手の意見や言葉を受け入れられないこともあります。
自分が絶対的に正しいと信じている
自分の考えや意見に絶対的な自信を抱いているタイプの方です。
お相手と自分の考えが違っていても、自分のほうが正しいと信じているため、自分と違う考えを持つお相手のことを見下すような発言をしてしまうことがあります。
このタイプの方は自己主張が強く、ご自身で上から目線になっていると気づいていないことも少なくありません。
人から認められたい・褒められたい気持ちが強い
自分に自信を持っているタイプの方とは反対に、自分に自信がないタイプの方でも上から目線になる場合があります。
自信がないから「認められたい」「褒められたい」という自己承認欲求が強くなり、上から目線で他人に接することで「すごい」と思われたい心理があるためです。
プライドが高い
最後にご紹介する婚活で上から目線になる人は、プライドが高いタイプの方です。
「自分は他人より優れている」という考えが強く、人からのアドバイスや意見で「見下された」と感じてしまいます。
他人からの言葉に反応して機嫌が悪くなった後に上から目線になるのは、プライドが高い方だと判断できます。
婚活での上から目線の人への対処法
婚活で上から目線の人に出会ってしまったら、一体どのように対処すれば良いのでしょうか。
上から目線で接せられることは不快なことなので、お相手に合わせて次のように上手に対処していく必要があります。
不快感をハッキリと伝える
あなたが耐えられないほどつらいと感じられたなら、上から目線で自分が不快感を抱いていると、婚活のお相手にハッキリと伝えてみましょう。
上から目線で接してくる人は、「自分が上から目線になっている」「相手が不快感を抱いている」とことに気づいていない場合もあります。
あなたが言動に対して不快感を抱いていることを伝え、改善してもらえるようにしましょう。
お相手があなたに好意を抱いているのならきっと改善してくれますし、ハッキリと伝えることで、お相手との関係性が良くなっていきます。
褒めることで言動をコントロールする
婚活において上から目線で接してくる人は、多くの場合で褒められたい気持ちが強いものです。
褒められたい気持ちを利用して、あなたが下手に出てお相手を褒めることで、言動をコントロールする方法もあります。
自分が認められているとわかれば、お相手の上から目線がなくなることも多いですし、自分を認めてくれるあなたをもっと大切にしようと優しくなってくれることも…。
あなたがうまくご自身の感情をコントロールできるタイプの方でしたら、不快な気持ちをぐっと我慢して、お相手を褒めてあげましょう。
受け流す
上から目線で接せられたときの対処法のひとつとして、「ただ受け流す」という方法もあります。
お相手の言動に反応せず、適度な相槌を打ちながら聞かなかったことにする方法です。
上から目線の言動に対して「つらい」「嫌だ」と思うということは、お相手の言動を真剣に受け止めすぎているということ。
真剣に受け止めず聞き流すことができれば、お相手の言動が気に障ることもありません。
ただし、長い結婚生活の中で常に受け流すことは難しいという方もいると思います。
婚活で結婚相手として選ぼうとしているお相手なら、やはり上から目線に不快感を抱いていることはいつか伝えるべきです。
自分も上から目線になっているかも?
お相手に対して「上から目線で嫌だな…」と思っていても、実はご自身が上から目線になっていることもあります。
お相手に嫌な思いをさせてしまわないよう、注意するべきことなどをチェックしておきましょう。
自分自身の価値観を信じている
「上から目線の人の特徴・心理」の2つ目としてお話したように、自分の考えや意見に絶対的な自信を持っている人は、ご自身と違う意見を持つ人に対して上から目線の言動に出てしまうもの。
ご自身にとって「正しいこと」「絶対的なこと」と信じている考えがある方は、上から目線になってしまうことがあります。
お相手の立場に立って発言をふりかえる
「自分が上から目線になっているかも…」と感じたら、婚活のお相手の立場に立って、ご自身の発言でどのような感情が生まれるか想像してみましょう。
「自分が言われたら嫌だな」と感じる発言をしていれば、上から目線になっていると判断できます。
上から目線な態度はこうやって改善
もしご自身が婚活で上から目線になっていると感じたら、ご自身の言動や態度を改善していかなければなりません。
改善するためには、次のようにご自身の考えを柔軟にすることがポイントです。
・自分が信じていることが絶対的な正しいことではないと考える
・相手の立場に立って気持ちを考える
・お相手の意見や考えを尊重する
・お相手の良いところや魅力的なところを見つけて認める
ご自身が上から目線にならないためには、自分の価値観をお相手に押し付けないことが大切です。
あなたにあなたが信じている価値観があるように、お相手にもお相手の信じている価値観があります。
押し付けることなく、お相手の価値観も認めてあげるようにしてください。
また、上から目線になるということは、お相手の立場に立って考えられていないということです。
発言をするときにはまず「自分がこう言われたらどう思うだろう?」ということを考えて発言すると、お相手に嫌な思いをさせずに済みます。
婚活で上から目線の人に出会ったら適切な対処を!
婚活で上から目線の人に出会ったら、ご自身がストレスを感じすぎないように適切な対処をすることが大切です。
また、ご自身が無意識のうちに上から目線になって、婚活のお相手に嫌な思いをさせていないかチェックすることも婚活をスムーズに進めるために効果的な方法。
褒められたい、認められたい、自分は正しいという思いが、知らず知らずのうちに上から目線の言動になってしまうこともあります。
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