深い哀しみに向き合えなくなると
こんにちは、ハッピーカムカムの大前です。
「極度の哀しみを受け入れられなくなった時、人間はどうなるか?」
私の亡くなった祖母(享年100歳)は、
初恋の人が、旦那さんで私の亡くなった祖父にあたります。
性格も見た目も、全く違う夫婦でした。
祖母が「陽」だとすると
祖父は「陰」。
厳格で俳優さんのようにかっこよかった祖父に比べ
祖母は、天然でいつまでも子供のようなキャラクター
をもつ人でした。
そんな祖父も、癌を患い10年後、この世を去りました。
突然愛する人を亡くした「哀しみ」という感情に
むきあったとき、
いえ、むきあえなくなったとき、人間はどうなると思いますか?
記憶をシャットダウン
祖母は、次の日から「祖父の記憶」だけが全てなくなったのです。
やがて、晩年は介護施設で過ごし、今いった言葉も全て
忘れてしまいます。
壁には、家族全員でうつっている写真が飾られていて
「この方、私の旦那さんだったんですってねえ」
といっては、いったこともまた忘れ
「この方、私の旦那さんだったんですってねえ」
その繰り返しでした。
以来、祖父との想い出を一度もおもいだしたことはありません。
やがて、息子や娘さえわからなくなりました。
「哀しみの感情」が、自分の現実としてうけいれられない時
このように記憶をなくすことで、自分を守っていくということが
現実に起こりえます。
はたして、想い出した方がよかったのか?
想い出さずにいてよかったのか?
私は、記憶をなくしたままでよかったと思っています。
おそらく祖父を失った「哀しみの感情」を受け入れられない
でしょう。
ある意味、幸せな人生だったように思います。
初恋の人と結婚し、素敵な想い出を哀しみの感情で
おしつぶされないよう、100歳まで家族に見守られ生きたのですから。
人間の感情というのは、優れた医療機器を超え
時に抑えた哀しみの感情を身体にあらわすことがあります。
これも、一例ですが
自分が実はどういう感情が働いているのか?
どうその感情とむきあっていくか?
もしくはこのように極度に自分の感情とむきあえなくなったとき
シャットダウンしてしまうということもあるのが、
繊細な人間ならではのことでしょう。
こういう夫婦の姿をみると、最初ラブラブで幸せなのは当り前
として、晩年の夫婦のあり方を考えさせられますね。
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