フランス食文化の中心!リヨン料理を堪能♪
こんにちは。ハッピーカムカムの法子です(=⌒▽⌒=)
今回の素敵なお店紹介は、神楽坂のフレンチビストロ
『LUGDUNUM Bouchon Lyonnais(ルグドゥノム・ブション・リヨネ)』
さんです
様々な飲食店が立ち並ぶ神楽坂は、日仏学院の存在もあり近隣にフレンチレストランやビストロも大変多い街です。
その中でも、毘沙門天近くの路地を入ったところにあるルグドゥノム・ブション・リヨネは、
他とは一線を画すユニークなお店で、
リヨンの郷土料理を提供してくれる5年連続ミシュラン一つ星のビストロなのです
(「ブション」というのはフランスは食の都リヨンでいうビストロのことだそうです)
こちらのオーナーシェフ、リヨンご出身のクリストフ・ポコさんの誇りは、
「自分が生まれたリヨンがフランスの食文化の中心であり、その象徴となるブションにはパリのビストロよりも長い伝統があるという事で、
まさにリヨンにとってのブションとはビストロと似て非なるもの」
そんなポコさんのこだわりはお料理だけではなく、内装など至るところにありました。
以下、HPより引用
「1900年代の螺旋階段、伝統的な木製の錫トップのカウンター、エミール・ガレのアール・デコのライト、
樫の木のテーブル。リヨンの風景の写真やポスター、
数々の小さな装飾品、壁を飾る19世紀のリヨン陶器のアンティーク皿は代々受け継がれたもの。
フランスらしいテーブルセッティングは選び抜いた麻のナプキンとクロス、食器、カトラリー、グラスで仕上げられています。
リヨンのブションに伝えられている温もりはそのままに、エレガントさを調和させた新しいブションの世界へようこそ!」
リヨン料理なんて、初だわ~
しかもビストロでミシュラン獲得しているなんて珍しいな~
とウキウキして出掛けました
リヨン料理の特徴「素材の持ち味を活かすこと」
さてお料理ですが、皆様は「リヨン料理」と聞いて、イメージ湧きますでしょうか
リヨンの料理は近くを流れるソーヌ川やローヌ川から穫れる川魚を使った料理や、内蔵を使った料理が有名だそうで、
リヨン料理の秘密は ただひとつ
「素材の持ち味を活かすこと」
だそうです。
が、それでも何を選べばいいか私にはでしたので、シェフのお任せコースにいたしました
まずは アミューズ
レンズマメもリヨンの郷土料理でよく使われるそうです。
きゃ~っパンが袋に~
こういうところがいちいち可愛くて、ほんとにフランスに来たみたいな気分になれます
(店内も外国の方が多いですし)
前菜はリヨン風サラダ
カリカリに炒めたベーコン、クルトンとポーチドエッグがのったものが代表的なリヨン風サラダだそうですが、
こちらのお店では、クルトンではなくキッシュを入れているとのこと。
うまい
美味しい
とってもボリューミーなサラダで、これだけでボール一杯は食べられちゃう美味しさです。
魚料理は リヨン風クネル モリセットゥおばあさんスタイル ナンチュアソース
キターーーヾ(。゜▽゜)ノ
ひゃーーー
これ、今日イチです
クネルというのは、白身魚をはんぺん状にして甲殻類の濃厚なソースをかけたもので、
モリセットゥおばあさんは、オーナーシェフ・ポコさんのおばあ様だそうです。
ほんとに故郷の思い出の味を再現されているのですね。
お肉料理は ブーダン・ノワール りんごのタタン仕立て
ブーダン・ノワール=ブラッドソーセージ=豚の血ソーセージ
出ました内臓料理
ここまでくるとかなりお腹いっぱい気味ではありますが、
りんごで仕立ててあるので、濃い内臓系も、パクパクと完食できました
フロマージュ
最後のデザートは私はラム酒風味のケーキをいただきました
迷路のような横丁と路地に日本情緒を感じるとともに、
ヨーロッパの一角かと思わせる街並みが混在する神楽坂
ぜひ皆様にデートで訪れてみて欲しい街のひとつです
■LUGDUNUM Bouchon Lyonnais(神楽坂/飯田橋)
http://www.lyondelyon.com/
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