TVドラマから学ぶ「家族」
こんにちは。
ハッピーカムカムです。
今期のドラマは、視聴率より
最終回で明暗がわかれたようですね。
視聴者からも、涙なしにみれないと
ネット上でも話題になったのが・・・
ネタバレ注意
生を選択した「流星ワゴン」
○を選択した「ウルボルス」
この２つではないでしょうか？
では、流星ワゴンを簡単にご紹介
「累計発行部数100万部突破！
直木賞作家・重松清の大ベストセラー小説待望の映像化！
「あなたには、過去をやり直したいと思ったことがありますか？」
行き先は過去の世界。
後悔の人生をやり直すためのドライブが、いま始まる。
ある親子の何とも不思議な関係。
自分と同じ年の父が突然目の前に現れた。
その関係は現実の親子でも、友人でもない、
「朋輩（ほうばい）」だ。
–引用 TBS公式HP
ハッピーカムカムは結婚相談所ですので
会員様の結婚相手を探すサポートをいたします。
しかし、退会した後は会員様がご家庭を
築くわけです。
そこから先は
誰にでも起こり得る課題も
まちうけているかもしれません・・・。
流星ワゴンで描かれている家族は
・独りよがりの価値観を子供におしつける「父親」
・父親を反面教師として理想の家庭を築いた
つもりで突然リストラされる「夫」
・完璧な夫に息がつまりギャンブル依存症になる「妻」
・家族に打ち明けることもできないまま
イジメから家庭内暴力に走る「子供」
気が付いた時には、父親が死を目前にして
和解することもなく「家庭崩壊」。
絶望の淵に追い込まれ、「もう死んでもいい」
そんな時に現れた、ワゴンカー。
運転席にのっていたのは、成仏できない幽霊の
橋本親子。
そして、父親・忠雄が同い歳（42歳）の姿で現れる。
後悔の人生をやり直すためのドライブがはじまるのです-。
出典：http://www.tbs.co.jp/ryusei_wagon/chart/chu.html
さて、個人的に忠雄、チュウさんを演じる香川照之さん。
チュウさんにやられましたね～
子役も素晴らしくミスキャストというものがなかったきがします。
香川さんは半沢直樹の大和田常務といい、
全ての役を憑依する姿は「カメレオン俳優」の異名を
もっていますが、チュウさんのような人間くさく破天荒で
本当は誰よりも愛情深い不器用な父親像が
こんなにマッチするとは予想外でした。
今やチュウさんは香川さん以外考えられないほど
視聴者に強く印象づけたと思います。
チュウさんは最終回で、死にゆく前に
あれほど頑固親父だったにもかかわらず
心から独りよがりだったかもしれない子育てを懺悔し、
息子の一雄（西島秀俊）への愛情を
「言葉」でもしっかりと伝えます。
親子の絆を取り戻し、永遠の“朋輩”（唯一無二の親友）
であることにも気づく二人-。
グッときたチュウさんの名言
さて、チュウさんの名言は、沢山ありどれも長セリフが
多い中、
最終回、私が一番グっときたのは
このワゴンの旅を回想するシーンで
「カズ、、、楽しかったのう、楽しかったのう」
とこらえていう一言が、逆にグっときました。
この一言でもう一緒に過ごせる時間がない
ということも表現して切なかったです
チュウさんにとって、旅を通し親子が本気で
ぶつかりあったこと。
それが、“楽しかったのう”だと思うと・・・
そして、今回のこのドラマのテーマの１つ。
「もしも、現実が最低、最悪だったら？」
主人公の一雄のように、最初は絶望し
死んでもいいと思う人も多いのかも
しれません・・・。
それでも
過去はやりなおせなくても
「今」の自分にむきあう力があれば
未来を変えられる
ルーズヴェルト・ゲームのような
大逆転劇というよりも
より現実的で地に足のついた変わり方
を伝えたドラマだったようにも思います。
また、自分の視点だけではいかに偏っているか？
違う角度からの視点も大事であることを
私も考えさられ、
いかに家族が心から向き合うことが
大切かも痛感しました。
「カズ、未来で勝ち越せ」
旅だった後、ラストのチュウさんらしい
笑顔で強気の息子へのエール。
原作よりもわかりやすく、爽快な最終回
だったように思います。
私も含め、会員様にとっても課題となるドラマ
の内容かもしれません。
なお、
ハッピーカムカムは、
１回目のカムは、結婚を掴む幸せ
２回目のカムは、結婚したあとも幸せに
という“願い”もこめています
会員様も、辛い現実にぶつかったとき
少しでも想い出していただき、
未来のために役だっていただけたら幸いです
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